2016年05月19日

水の中で光と共に ―『青い鳥』作者メーテルリンクの臨死体験から考える

モーリス・メーテルリンク氏(Maurice Maeterlinck)の
『青い鳥(原題 L'oiseau bleu)』
これが単に彼の「創作」した作品ではないような印象を、
私は強く受けました。
作品の中に横たわる生命と死に対する考え方、
そこは創作をはるかに超えて、彼が何かの啓示に基づいて書いたのか、
あるいは彼自身の体験の中から得たひらめきや確信を言葉にしたのか…。

そんな風に思えたのは、『青い鳥』とは別に、
メーテルリンクの生い立ちについて記されたある一節がきっかけでした。
運河で溺れて、死の手前までいったメーテルリンク。
不安も、苦しみも一切なく、そこで感じた驚くべき光…。

メーテルリンクの経験から考えると
亡くなったお子さんは、死の瞬間、安らかであったはず。
そして死の後、形を変えて続く命は、
更に安らかであると思うのです。 


詳しくはこちらに書きました。


Lana-peaceエッセイ
魂・霊と死後の生〜様々な思想〜 
「水の中で光と共に」
http://www.lana-peace.com/2/2-3-058.html