2016年05月02日

手のひらの幸せに気付く人(佐々木志穂美『目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語』より考える)

とっても良い本を読みました。

佐々木博之さん・志穂美さんの本です。

佐々木さんご夫妻は共著『洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語(主婦の友社)』と、
志穂美さんの著書『さんさんさん〜幸せは、いろんなかたちでそこにある〜(新風舎)』
『目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語(KADOKAWA)』
を出版されていらっしゃいますが、
その中に登場する三人の息子さんは
それぞれ病気を抱えていらっしゃいました。

平成元年、誕生した長男洋平君は左脳がほとんどない状態だとわかり
平成三年、六年に誕生した次男の大(だい)君、三男の航(わたる)君は
それぞれタイプの異なる自閉症だったのです。

お子さんの成長、生活、育児、お子さんへの思いが
赤裸々に綴られていました。
どのページにも、愛情に充ちた文章があり
そこにはいろいろと考えるきっかけに富んだエピソードが
たくさんありました。

これから8回にわたって、Lana-Peaceでは取り上げたいと思います。

今回は、変わることのない出来事をどう捉えるか、ということです。
お子さんが病気と診断された時、病気による発達の遅れなどが起こって、
ひどく落ち込んでしまった時、ネガティブな思いしか感じられない時…、
「もう、こんなのは嫌だ!」と逃げ出したくなっても、
そこから逃げるわけにはいかない…。

世の中の真理を教えてくれるのはこどもで
それを見出すのは大人なんだなって
しみじみ思う、エピソードです。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
家族の気持ちが行き詰まった時 
「手のひらの幸せに気付く人」
http://www.lana-peace.com/1/1-2-059.html