2016年03月22日

代替療法で劇的な寛解を遂げるということは? ―― ケリー・ターナー『がんが自然に治る生き方』より考える

アメリカのケリー・ターナー先生は、1,000本以上の医学論文を調べ上げ、
また10カ国を訪問して代替療法を施術している方々50名にインタビューをし、
劇的な寛解を遂げた患者(というより、元患者といった方が正しいですね)20名に
インタビューされた方です。
そして、それらを通してわかってきたことを
『がんが自然に治る生き方』(※)という本に発表されています。
  ※ケリー・ターナー著, 長田美穂訳(2014)『がんが自然に治る生き方』プレジデント社
すごく読み応えのある、良い本です。


代替医療、それが身体にどう良い変化を及ぼすかは未知数の部分が多いけれども、
代替医療を受けていた人の傾向として幸せを多く感じる思い癖がある、
ということは注目すべきところだと思います。
代替医療はまだ主流の治療と認められていないからこそ、
患者本人が自分で選んだ治療。
「自分が主体」になって良いと判断した道を歩んでみようとする態度、
そこにきっと、代替医療によって劇的に回復改善した人の理由や
共通項があるのだろうと思います。



詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
自分で作ろう!元気な生活 
「過去にとらわれない新たな幸せと回復の関係」
http://www.lana-peace.com/3/3-1-024.html