「かみさまとのやくそく〜胎内記憶を語る子どもたち〜」上映会に行ってみました。
池川明先生ほか、胎内記憶を語るこどもたち、その親御さんなどの登場がありました。
こちらインタビューをつなぎ合わされたものです。

印象的だったのは、胎内記憶を語るたくさんのこどもたちの話の結果から
「こどもは生まれて来る先の親や家の環境を選べない」のではなくて
「こどもは親や環境を選んで生まれてくる」という思想が根底にあったのですけど
たとえば親と早く別れてどこかに施設に預けられるような境遇になったり
いろいろ大変な生活環境で生きていくことになったとしても
こどもたちは結果的にそういう状況を「選んできた」という感じの話。
それがたとえば真実であるのならば
あえて、生きる上でそういう環境を選ぼうとする赤ちゃんの魂って
なんだか、すごすぎるなあと思いました。
だって赤ちゃんですよ。
そういう、勇気や度胸を生まれながらに持っているって、本当にすごい。
そして、そういう環境で生きていく中で
その赤ちゃんたちはどんなことを学び得ようとしているんだろう。
赤ちゃんって本当にすごいなあ。
大変な境遇に生まれてきたことを「不憫」に思うのは
いろんなことが見えていない大人の誤りなのかもしれない
上映会のあと、建物の外は夕暮れ時。
窓からは近くの聖ルカ礼拝堂の十字架が見えました。
飛行機雲が夕陽に照らされて、
とってもきれいな空でした。

そのあと同じ建物の1Fで開催されたHatsumiさんの
ボサノバライブ&トークセッションに
行ってみました。
Hatsumiさんはお子さんの出産時、池川明先生のところで出産されたことがきっかけで
胎内記憶に関することから受けたインスピレーションを
歌づくりに反映されているそうです。
しっとり大人の時間だわ〜という感じですが
オリジナル以外にもいろんなスタンダードナンバーを歌われました。
その歌と共に斎藤クミコさんのピアノセッションも凄かったです。
お二人の奏でるサンバ調にアレンジされたOver the Rainbowは
とってもすごい迫力でした。
虹の彼方があんなに活気あふれる時間が満ち溢れているといいな。
池川先生もライブ会場に来られていましたが、終始ニコニコ
あたたかい雰囲気を醸し出す方だなあと、遠目で拝見。
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