こちら昭和8年に地元の個人の方が公園用地として、
東京市へ寄付されたものが、昭和25年東京都から江戸川区へ委譲され、
その後、公園として計画整備されたものなのだそうです。
広々した敷地。すごいことだなあ。
そしてその公園内にある江戸川区自然動物園はなんと無料!
無料といってもすごく本格的です。
本当に無料でいいの?ってこっちが心配するくらい。
レッサーパンダ、オオアリクイ、
オグロプレーリードッグ
ベネットアカクビワラビー、ハイイロリス
フンボルトペンギン、オタリア
コモンリスザル、クモザル
そのほか、いろいろ…。
オーストラリア政府認定動物園(1989年, 認定番号AI 370 Z157)にも
なったそうです。

正門入口横には無料のベビーカーも用意されています。

そして看板しかなかったけど、去年は「どんぐりポスト」が設置されて、
どんぐりが60キロも集まったのだとか!
(リスが食べきれないほど集まったので今年は設置されていない)

何か動物のエサを人工的なえさだけに頼るのではなくて、
自然の中にあるもので、気に留められなかったら
踏みつぶされたり、土の中に埋まってしまうものを
こうして活かされるのってなんだかいいですね。
こどもたちが「リスさんのために!」って
どんぐりを探しながら、自然の中で、
いろんな小さな命に目を向けるっていいことだなあ。
ちなみにハイイロリスは
去年のみんなのどんぐりのおかげなのか
元気いっぱいでした!

そして動物園内はとてもきれいにお掃除されていて
職員さんの動物への愛情がすみずみまで、行き届いている感じ。
手作りのこうした説明や、食べ物クイズとかたくさんあります。

無料だからといって狭いところに動物が押し込まれているのではなくて
結構広々。木登り大好きなレッサーパンダのスペースは大きな木も!

うさぎやモルモットを抱っこできる触れるふれあいタイムとか、
こどもたちがたくさん集まっていました。
そしてペンギンの説明を飼育員さんがされた後
特別に触っていいですよ!ってことで
「だいず君」登場
はしゃいだたくさんのこどもたちは列になっていました!
※なぜかここのペンギン、食べ物の名前が多くて
「きんとき」「だいず」「ひじき」「はんぺん」「ちくわ」「そらまめ」
そういう名前がついてます。

江戸川区自然動物園の南口は棒茅場通りに面したところ。
入口はこんな感じ。

船堀街道の正門から入るとこんな感じ。

高低差がないフラットな動物園で、規模もそんなに大きくないので
病気のこどもたちも、きっと楽しく回れると思います。
お近くの方は、ぜひ足を運ぶと良いなって思います。
ここでかわいくて楽しい動物や鳥たちの写真をたくさん撮ることができたので
また順に「けいこかふぇ」でご紹介したいと思います。
そして動物園の道を挟んでお隣は平成庭園。
こちら、ぐっと雰囲気変わって大人の静かな散策にも、
もってこいの日本庭園。大きな池を囲んだ美しい場所です。
静かにぼーっとひなたぼっこしていたら、
突然、素人俳人になって一句浮かんできそうな。





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