韓国の葬送文化と歴史について知りたくて訪れました。
木人(モギン)とは、亡くなった方を墓地へとお連れする際、
棺をのせるために使われた「喪輿(サンヨ)」を
飾った木の人形のことです。
木人博物館は私設博物館ですが、
博物館名にもなっている「木人」だけでなく
「喪輿」を装飾した「龍首板(ヨンスパン)」など、
たくさん展示されていました。
一部、民俗文化に関する木工品や民芸品も展示されています。
館内には韓国語だけでなく、英語、日本語の説明表記があって、びっくりです!
当日、受付の方にたくさん質問をしていたら
日本語が非常に堪能なキュレーター劉 光淑(ユー カンスク)さんが
急遽、説明してくださることになりました。
この後、東崇アートセンター内のコットゥ博物館にも
行こうと思っていて、劉さんにお話したら
劉さんが「しばらく休館中ではないですか?」と教えて下さって
慌てて現地のHPを確認してみたら、確かにその通り。
リニューアルで長期臨時休館中でした。残念。
そして劉さんに感謝!
韓国と日本、国は違えども、
亡くなった方がしっかり守られ、寂しくないように…と祈る心は、一緒ですね。
そういう気持ちは、きっとあなたの大切な人に、しっかり届いているはずです。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
魂・霊と死後の生〜様々な思想〜
「木と色と形に込められた思い〜ソウル 木人博物館」
http://www.lana-peace.com/2/2-3-056.html
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