2015年11月11日

生まれる前の記憶〜雲の上で引き受けた人生〜(生まれる前の記憶を語るこどものお話から考える)

2015年秋、生まれる前の記憶を持つお子さんご本人から、
直接お話を伺う機会がありました。
その記憶とは、輪廻転生といった考え方の中で、
今世の一つ、二つ前に別人として生きていた当時の記憶ではなく、
今世で生まれる前、まさに準備期間中にあたる記憶です。

お空の雲の上のおうちでお世話係と一緒に楽しく過ごし
雲の上から親を選び、
神様に「病気を抱えて生まれてくること」を告げられたけど
「それでもいいよ」と承知済みで生まれてきたこと…。

それを聞いて、考えました。
病気のことは承知済みで、
それを丸ごとひっくるめて、自分がどう生きていくのか…
「それ」が、今世の人生で、人それぞれ考えて、
実行すべきことなのかもしれないと。

そして私はそのお子さんに
心からの感謝の気持ちでいっぱいになりました。

病気とともに生きていくことに、たとえ大きな苦労があったとしても、
それを乗り越えようとする力を
人はそれぞれ持って生まれてきたことに、
気付かせてくれたから。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「雲の上で引き受けた人生」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-083.html