2015年11月01日

見事な秋バラのフランス式庭園と菊花壇展(新宿御苑)

以前、こちらで東京の新宿御苑を取り上げましたが、
秋晴れの今日、またまた御苑に行ってみました。
東京の街中は電線がやたらと多くて、空が低く感じられるけれど
電線の1本もない空は、本当に高くて、広くて、
のびのびしますね。

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先週は東京 調布の神代植物園の秋バラを見に行ってきたのですけど
(また詳細は別に取り上げますが)
今日の新宿御苑のフランス式整形庭園のバラも見事に咲いていました。

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そして苑内では「新宿御苑菊花壇展」※が開催中。
 ※開催期間は2015/11/1〜11/15
丹精込めて育てられた菊の花が、いくつかのコーナーに分かれて
展示されていました。

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こちら御苑内のレストラン「ゆりのき」内に菊の解説コーナーが
併設されていたので、読んでみると、
御苑と菊は深い歴史があるのだとわかりました。
(行くまではそんなこと知らないで、行ってしまったのだけど)
そちらの解説板によると、明治11(1878)年に
菊花拝観が赤坂の仮皇居で行われ
2年後の明治13(1880)年には国際親善を図るために
ヨーロッパの園遊会に倣って「観菊会」と名称変更し、
浜離宮で開催された「観桜会」とともに毎年のように
開催されるようになったのだそうです。

そして観菊会展示用の菊の栽培は明治11年から
仮皇居内の丸山仕立て場で行われていたそうですが、
その補助仕立て場として、新宿御苑での菊の栽培が
始められたのだそうです。
大正14(1925)年からは展示用の菊のすべてを新宿御苑で
栽培するようになったのだとか。

戦争の間、一時、菊栽培は農耕地へと代わりましたが
戦後、また菊の品種の収集や新種の作出が再開されたのだそうです。
そして徳川家康、秀忠、家光はお花が好きで、
江戸城内にお花畑を造ったのだとか。

花を愛でるって世の中平和ってことですね。
今日の新宿御苑、いつもにもまして日本庭園内は
人がたくさんいたのは、菊花壇展の影響もあると思うけど
病気で入院しているこどもたちや
付添しているご家族たちに
この青空と、お花の開花エネルギーを
いっぱいお届けしたいなあ。

御苑内でたくさん撮ったお花、木、虫、魚の写真は
「けいこかふぇ」でこれからご紹介の予定です。
posted by Lana-Peace at 16:54| アート / 歴史 公園・庭園