2015年10月24日

おうちできょうだいの帰りを待っているこどもたち

入院している病気のお子さんのことは心配だけど、
おうちで待っているごきょうだいのことも
同じように心配ですね。

先日、お話をうかがったご家族
小学生のお姉ちゃん、本当に頑張っているんだなあって思いました。
妹が遠い病院に入院して
両親揃ってお姉ちゃんのそばに入れない時間が増えた時、
学校の担任の先生への信頼が
お母様の心の支えになっていました。
こどもたちが1日の中で多くの時間を過ごす学校の役割って
すごく大きいですものね。
そこのご家族、担任の先生に本当に恵まれていて
お姉ちゃんの寂しい気持ちを、先生がしっかり受け止めてくれていました。

お見舞いに行ったり、お見舞いのお手紙を書いたり
そういうことだけが、病気のこどもたちを励ますことではありません。
入院したきょうだいの帰りをおうちで待っているこどもたちが
少しでも心の安定が得られるように支えていくことは、
病気のこどもの支援につながる1つだと思います。

お姉ちゃん、よく頑張っているね!
そしてお姉ちゃんの担任の先生、ありがとう。
Kちゃん、ゆっくり、しっかり元気になって
お姉ちゃんのところに帰って、また楽しく一緒に遊ぼうね!