2015年10月11日

羽田空港 ベビールーム

ソウルから帰国時、羽田空港の到着ゲートの
多目的トイレのそばにベビールームがありました。
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ゾーンとしては3つ。
左側におむつ交換・1組の授乳用の椅子と台、
その奥にアコーディオンカーテンで仕切った椅子と台、
そして右側にミルクを作る給湯設備。

まずは手前の左側。
おむつ交換台と椅子と台があります。

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でも、何かこう、不自然な感じがするのです。
このベビールーム、何もない空間は結構あるのに
壁際のおむつ台の隅に押し込まれるように
椅子と小さな台が置いてあるので。

ベビールーム自体ここは比較的広いのだから、
ママバッグを置いて広げることができる大きな台と
ママのゆったりしたソファーのような椅子があるといいのにね。

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アコーディオンカーテンで仕切られたところには
椅子と台のセットもあります。
まあ、圧迫感はあるかもしれないけど
もし2組別の親子が同時にベビールームを利用していても
大丈夫ですね。

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小さい子用の椅子も壁際にあるので
授乳必要な赤ちゃんと年子くらいのお兄ちゃんお姉ちゃんが
いらっしゃる場合は、椅子に座ってもらえば
目が届きますね。

ミルクが作れるように給湯設備もあります。
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せっかく「日本」の玄関口になる国際線到着のベビールームなのだから
もうちょっと、日本らしさがあってもいいな。残念。
「和」の文化が感じられるようなものと共に
赤ちゃんとパパママへの思いやりが感じられるようなもの。

たとえば畳スペースがあるとか。
狭い飛行機の座席で、赤ちゃんが大声でなるべく泣かないようにと、
周囲に気を使って、ママやパパ達は神経ピリピリしていたはず。
(赤ちゃんが泣くことは、当然のことだけど、
 いろんな反応をする人がいますものね)
そんなママ、パパたちがベビールームの畳スペースなどで
ゆっくり背中や足を延ばせることができたら、いいのにね。
それが授乳やおむつ交換の時、たとえたった10分だったとしても、
家に帰るまでとか、乗継で別の目的地へ行くまでの気力の補充に
少しは役立つと思うんだけどなあ。