2015年10月04日

安部恭弘氏 オリジナル・フル・アルバム「Time is」

安部恭弘氏の20年ぶりにリリースされた
オリジナル・フル・アルバム「Time is」が先週、
MUSEから手元に届きました。
ライナーノーツの最初のページには、安部さんご自身のご挨拶が。
そこにはこんな言葉がありました。
「病気から10年、最初はなかなか思うように力が出ない時もありましたが、
周りのみんなに支えてもらい、すっかり元気になりました。」

どんな病気を患っていらっしゃったのかは知りかねるけれど
でも、今こうして元気になっていらっしゃって、本当に良かった。
中学生の頃から安部さんの音楽を聴くようになって、はや30数年。
昨年の夏からまたライブに行くようになったけど、
安部さんはライブでは、そんな病気を感じさせるようなことは
露ほどもなく、あたたかい歌声と華麗なギタープレイでした。

でもともかく。

ライブで「もう道は続いてる」を歌われる時、その紹介で
「この年でこういう曲を作れることに、あらためて幸せを感じるし
嬉しく思う。」というようなことをおっしゃっていました。

松井五郎氏のこの歌の詩を改めてみると
もしかしたら安部さんご自身の心境を
この歌、とってもよく反映されたものだったのだろうか?
「うまくいかない
 ことだって
 たまにはあるもの
 でもめくるページの
 向こう側
 なにかが変わってく」
 
  「もう道は続いてる」
   作詞:松井五郎、作曲:安部恭弘、アレンジ:安部恭弘・高山一也

そして同じくアルバムに収載されている
松井五郎氏作詞の「10年後」
「10年後はもっと
 先のことだと
 あのころは
 思ってたんだ」

  「10年後」
   作詞:松井五郎、作曲:安部恭弘、アレンジ:安部恭弘・高山一也

10年前、安部さんは体調が悪かった時には、
10年後のことに思いを馳せること
できなかったかもしれないけど
でも、確かに「もう道は続いてる」ものね。

そういえば私、昨年9月ヘミシンクのセッションに参加した
今後の自分の方向性を知るセッションでは
「答えは自分でこれから探していきなさい。でももう道はあります。」
「たとえどんな道であろうとも、道は続いています。」
登場したガイドからそう言われたことを思いだしました。

すごく安部さんの歌の中に、何か深い意味が
たくさん秘められているような、そんな気がいたしました。
きっといろんな人がそれぞれの思いを重ねて聴くのだろうけど…。
posted by Lana-Peace at 19:08| アート / 歴史 音楽