2015年08月13日

宮下奈都(2015)『神さまたちの遊ぶ庭』光文社

そのタイトルに魅かれて手にした宮下奈都さんの本
『神さまたちの遊ぶ庭』※、
こちら宮下さんのご主人が強く希望され、
北海道のトムラウシに1年間、家族全員で移住された時の
お話が綴られたものです。
  ※宮下奈都(2015)『神さまたちの遊ぶ庭』光文社

短い日記風に1年分記されているこの本、
北海道の山奥の自然の豊かなところで住むこと、
そこで小学生、中学生のお子さんが3人、山村留学して
少人数教育の学校生活を送っていくことなど
いろいろなお話が登場します。
特に3人のお子さんたちの愉快なエピソードを知ると
こどもってどんな環境でも、いろんな成長の芽を
いろんな風に伸ばして行けるんだなあって、
感じることができる本です。

私も親の転勤で、小学校の頃に4年間北海道滝川市で過ごしたけど、
今から振り返ると、あの4年間は自分の核になった時間だなあ…。

暑い日、何か気分がシャキッとしない時、こちらお勧めの1冊です。
自分ではどうしようもできない心の重さは
読み進めていくうちに、トムラウシの風に吹かれて
どこかに飛んでいきそうな、そんな感じがいたします。

posted by Lana-Peace at 12:54| アート / 歴史 本・映像