2015年07月26日

小町通りのマンホール(神奈川県鎌倉市)

こちらで鎌倉市の消火栓のマンホールをご紹介しましたが
市内 小町通りのマンホールはもっと素敵な図柄。

DSC03851.jpg

いちょうの葉っぱに囲まれた内側に、
ユリの花(?)を中心に、波間に飛び交う鳥の姿。
いちょうの背景は「山吹色」に塗られています。

なんだか、夕陽にきらめく波間の間を
いちょうの葉が漂って、
そして夕暮れの海の波間に、鳥が飛び交っているかのようです。

詠まれた場所は違えど、万葉集 266番歌 柿本朝臣人麻呂による
こんな歌が想起させられるような……
淡海乃海 夕浪千鳥 汝鳴者 情毛思努尓 古所念
(淡海の海 夕波千鳥汝が鳴けば 情(こころ)もしのに 古(いにしえ)思ほゆ)

このマンホール、デザインした方、詩情がありますなあ。

夜、週末だと言うのに早じまいをする小町通りを電灯の下、
結構、このマンホール、目に留まります。
posted by Lana-Peace at 16:41| アート / 歴史 美しいマンホール