Lana-Peaceのブログでこちらとこちらで取り上げていますが、
今日はそこに登場された杉山登志郎医師のインタビューの
ご紹介です。
杉山先生は長く自閉症について研究されてこられた方ですが
そこで語られている「代償機能」
すごく、いいなあと思いました。
とかく病院では悪いことばかり知ることになるけど、
(それは治すために必要なことだけど)
これからの医療は「どれだけ優れた代償機能が存在しているか」を
明らかにして、本人や家族にきちんと知らせるべきだろうな。
それは自閉症だけでなく、あらゆる病気においても。
悪いことばかり知って発奮する人もいるかもしれないけど
でも、世の中、そんなに強い人ばかりではないものね。
悪いことも、いいことも両方知ると、
きっと、それぞれの気持ちの矛先は変わっていくから。
そして、お子さんに向ける親の視線も変わってくるから。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
家族の気持ちが行き詰まった時
「重症であるほど潜む大きな力」
http://www.lana-peace.com/1/1-2-051.html
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