2015年06月07日

彩釉テラコッタ「聖母子」(1510年頃, アンドレア・デッラ・ロッビア工房)「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美(2015年・渋谷)」より

こちらで紹介した
「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」ですが
非常に印象的だった作品がアンドレア・デッラ・ロッビア工房の
彩釉テラコッタの「聖母子」でした。
こちらアンドレア・デッラ・ロッビア工房
1510年頃に製作されたものと伝わり、直径42cm。
フィレンツェ バルジェッロ国立博物館所蔵です。

会場で販売されている公式図録の写真ではテラコッタの中心は
灰色がかった白色ですが、
実物は全然違う、みずみずしい美しさを放っていました。

お子さんを亡くされて、苦しい気持ちでいっぱいの時、
心の中がぐちゃぐちゃで、
気持ちのエネルギーがダウンしてしまったとき、
そうした何か心の掻き乱される思いを、
少し緩やかになだめてくれるような力を持っているような
そんな作品に思えました。



詳しくはこちらに取り上げました。

Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考えるグリーフケア
聖母子
(アンドレア・デッラ・ロッビア工房, バルジェッロ美術館蔵)
http://www.lana-peace.com/2/2-4-019.html