2015年06月06日

「落ち込みがもたらす上昇」(西田英史著, 西田裕三編(1995)『ではまた明日』草思社 より考える)

いつの時代であってもきっと
「最近の若い者は…」って言われるんだと思います。
それって通常、あまりいい使われ方ではないことが、多いですよね。

でも、若者であっても、年をずいぶん重ねていたとしても
そんな肉体年齢、社会的な年齢は関係ないのかもしれない。
若者の中にも、はっとするほどオールドソウルの方はいらっしゃいます。

先日読んだ西田英史さんの『ではまた明日』※
こちら高校2年生の秋から脳腫瘍を発症した
西田英史さんが心の動きを書き溜めた日記を基に、
お父様が編纂された本です。
20年以上前の本。
そこには英史さんの純粋な部分と、悩み深き部分とが交錯しながらも、
自分で見つけ出した信条にそって、強く生き抜いた英史さんの姿が
しっかりと収められています。

 ※西田英史著, 西田裕三編(1995)『ではまた明日』草思社


英史さんは本になるための原稿として
メモや日記を書いていたわけではありません。
それは自然な自分の心の移ろいが綴られたもの。

そこに書かれているものが素の高校生の言葉だと考えると
英史さんは本物のオールドソウルだったんだなあって思います。

とても深い響きを持つ本です。
詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと 
「落ち込みがもたらす上昇」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-080.html