2015年05月25日

心に響く少年の言葉

先週お目にかかった少年。
長い大変な入院生活に、我慢していることもたくさんあって、
どれだけ大きなストレスを抱えているんだろう。
私だったらきっと音を上げているだろうなあ。

一緒に過ごした午後のひととき、
ぽつりぽつりと少年の口から出てきたのは、
私の予想外の言葉でした。
思わぬ言葉を聞いて、
何だか心洗われる思いがしました。
大人になると、
どうして雑念が多すぎるんだろうね。
しばし反省。

病床のこどもたちが願うこと、
何だと思いますか?
普通、多くの方が
「早くぼくが・私が元気になりますように」
ってことだと思うはず。

でも、そうじゃなくて
お父さんやお母さんやお兄ちゃんや
家族みんなで楽しい時間を持てること。
それが口に出てくる彼の最初の願い。

そして自分以外の家族の人たちが
どれだけ心地よく過ごせるかが
彼の頭の中にいっぱい占めている。

そういう言葉を聞いていたら
窓から見える緑いっぱいの木々の下で
さわやかな風を感じながら
好きなだけ、思う存分遊ばせてあげたいなあ…って
しみじみ、そう思ってしまった。

彼の治ろうとする力を
最大限引き起こせるように
今週も一緒に頑張っていこう!