2015年04月17日

未来からの目線が見つけ出す幸せ(アスペルガー症候群のお母様)

どこからどこまでがその子の性格であり、
そして個性と呼べるのか…その線引きは、
親の目からなかなかできないことだと思います。
「お子さんに発達障害があります」と指摘されたお母様M.Uさんは
苦悩し、受け入れられず、思い詰めていた時に
あることをきっかけに気持ちが変わっていきました。

守るべきものに気付き、
「未来からの目線」によってお子さんを見つめ直すことは
自分を苦しめていた呪縛から解き放つこととなったのです。
そしてM.Uさんは、親も共にささやかな幸せに気付けるよう
生涯、発達していくのだと手記(※)に気持ちを綴られていました。
※M.U「未来の自分に届ける新聞」
 内山登紀夫ほか編(2014)『わが子は発達障害』ミネルヴァ書房


人には伝えきれないほど、数々の苦労を経た方の言葉だからこそ
その言葉の謙虚さと素直さには奥深さがあるのだと思います。

詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
家族の気持ちが行き詰まった時
「未来からの目線が見つけ出す幸せ」
http://www.lana-peace.com/1/1-2-042.html