2014年11月04日

故人への追慕と幸せへの願い? 金銅宝相華唐草文経箱: 日本国宝展(東京国立博物館)

比叡山の横川から出土したもので、長元4年(1031)、
上東門院彰子(藤原彰子)による書写の法華経が
収められたと伝わる経箱。

故人への追慕や、故人の幸せを願う気持ちは
信仰に寄り添った形で表現することにより、
人は悲しみの深さを少しずつ埋めて行こうとするのかもしれません。


詳しくはこちらに取り上げました。

Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考えるグリーフケア
金銅宝相華唐草文経箱 (滋賀・延暦寺蔵)
http://www.lana-peace.com/2/2-4-002.html