諦めが先に立つことがあります。
でも、アメリカの精神科医ノーマン・ドイジ先生の本の中に、
どきどきする、嬉しいお話がありました。
※ノーマン・ドイジ著, 竹迫仁子訳 (2008)『脳は奇跡を起こす』
講談社インターナショナル
小学校1年生の時に起こった麻痺、
その後リハビリで杖を使って歩けるようになったものの
大人になってから1年間に150回も転んでいた方が
49歳の時に腰の骨を折ったことによって
リハビリを開始。
すると、なんと転倒回数が激減したのです。
1年間150回の転倒が、3年間で7回に!
人はいつでも変わることができますね。
たとえ小さい時に麻痺が起こったとしても。
詳しくはこちらに書きました。
病気と一緒に生きていくこと
「思い立ったら、その日が吉日」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-064.html
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