2014年09月29日

脳の可塑性を考える〜ポジティブな努力が生んだ新たな能力

生後、何らかの理由で脳に酸素が十分行きとどかないために、
脳の神経細胞にダメージが起こり、麻痺が生じるお子さんがいらっしゃいます。
一生懸命リハビリに取り組んでも、遅々として進まない回復に、
絶望的な気持ちで過ごしていらっしゃるかもしれません。
でもどうか諦めないでください。
人間の脳は、私たちの常識的な理解を覆してしまうような事柄を
起こす力ももっているようです。
先日読んだノーマン・ドイジ先生の本『脳は奇跡を起こす』(※)
そうしたお話が登場していました。
※ノーマン・ドイジ著, 竹迫仁子訳 (2008)『脳は奇跡を起こす』講談社インターナショナル

ある高齢者の方の例ですが、お子さんはもっと大きな可能性を持っていると思います。
脳の可塑性についてわくわくするようなお話です。
もっと詳細が知りたくて、調べてみたところ、
リハビリに関わった息子さんの電話インタビューの模様が
英文で克明に載っていたので、そちらも合わせて読んでみました。

詳しくはこちらに書いています。

病気と一緒に生きていくこと 
ポジティブな努力が生んだ新たな能力
http://www.lana-peace.com/1/1-1-061.html