2014年09月13日

ポジティブな言葉で変える人生の認識

エッセイ「自分で守る前頭葉と神経回路」では
ネガティブな思考に伴う言葉によって前頭葉の機能が抑制されることを、
そして「言葉と遺伝子発現」では、
ネガティブな言葉が左側頭葉のウェルニッケ野の機能制御遺伝子や
ストレス防御の特異遺伝子を阻害することについてご紹介いたしました。

それでは「ポジティブな言葉」はどのような影響をもたらすか?
アメリカの脳神経学者 アンドリュー・ニューバーグ先生の本(※)の中には
ポジティブな思考によって前頭葉が活性化し、更に頭頂葉の機能が変化し、
自己や他者への認識が変わり、自己肯定感が生まれてくることが説明されていました。
※アンドリュー・ニューバーグ, マーク・ロバート・ウォルドマン著,
 川田志津訳(2014)『心をつなげる』東洋出版

言葉によって、自分の意識が変わり、自分の生きる現実が書き換えられるということは、
お子さんにとってもご家族にとっても大きな意味があります。

言葉によって変えられる人生、それはまさに自分で作り上げていく人生。
それがあなたとお子さんにとってより良い変化をもたらしますように…。 

詳しくはこちらに書きました。

家族の気持ちが行き詰まった時 
「ポジティブな言葉で変える人生の認識」
http://www.lana-peace.com/1/1-2-033.html