2014年08月23日

1日2回、山を登る給水車(箱根園水族館)

先日、箱根の「箱根園水族館」に行ってきました。
箱根園のある場所は神奈川県足柄下郡箱根町で
芦ノ湖湖畔の東側、駒ケ岳ロープウェイの出発する麓にあります。
ここは 海抜723m、海水の水族館としては日本一高いところにあるのだそうです。
海水の生き物、淡水の生き物がとてもたくさん展示されています。
さて入口を入ると、右手にすぐとても大きな水槽がお出迎え。
一頭の大きなハナゴンドウ(イルカ)と無数のお魚が仲良く泳いでいました。
楽しそうに、のびのびと。
そして、水槽がとてもきれいな水なのでびっくりしました。

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スタッフの方のお話によると、この大水槽は1,250トン 
毎日駿河湾から1日2回、給水車が来て、海水を運び、
水の入れ替えに使っているのだそうです。
全部を入れ替えるわけにはいかないから、
その一部を毎日少しずつ入れ替えているのだとか。
海水といってもそのまま海の水が届けられるわけではなくて、
静岡県沼津市の伊豆・三津(みと)シーパラダイスで濾過され、
きれいにしてもらっているのだそうです。
また大水槽の地下自体にも濾過装置があるのだそうです。

毎日箱根の山のてっぺんまで、お水を運び、それを丁寧に入れ替えること、
本当に大変な労力だなあと思いました。
そのご苦労のおかげで、こどもも大人も水の生き物のことをよく知るきっかけを
得られるのだけれど。

当日、小さなこどもたちが、たくさん。あっちも、こっちも。
こどもは大人よりも魚の名前をよく知ってるね。
クマノミの水槽に駆け寄って「あ、ニモだ!かわいいなぁ」
というお子さんがいたから、アニメの力って大きいですね。
そしてちゃんと、そばにいたママに「クマノミだよ」って説明していた。
水槽の前で、クマノミをじっと見続けていたこども。
どんなことを考えていたのかな。

知るということは、世界が広がる。
自分の知らない世界を知ることによって、
改めて自分が知らなかったことの大きさに気付き、謙虚になれる。
そしてもっと世界のことを知りたいと思うようになる。
きっとそうしたことを繰り返して、こどもの感性は育つのだろうなあ。