2014年08月23日

西わらびと湯田ヨーグルト(岩手県 西和賀町)

旅行に出かけると、その土地の力を十分に含んだ食べ物に
巡りあうことありますね。

今春訪れた岩手県の沢内銀河高原ホテル、
星空を期待して行ったのですけど
残念ながら、あいにくの悪天候で星空は見られませんでした。
でも、ホテルでいただいた食事の中で
地元の食材を使った、とてもおいしいものがありました。
「西わらび」と「湯田ヨーグルト」です。

5cm大に切られた緑色の野菜、
一見、アスパラガスの茎のようだけど、実は西わらび。
これがとっても、おいしかったです。
みずみずしくて、しっとりと、もっちりして
すごく上質なアスパラガスをいただいているような食感。
えぐみ、渋みはまったくなくて。
あんまりおいしかったので、ホテルの方に伺ったら
「西わらび」という地元のわらびで
ホテルのスタッフが採って来てくださったもので
その日が今年初めての西わらび登場の日だったそうです。
茹で方もちょうど良くて、そのままいただくだけでも十分おいしい。
ホテルの近くの西和賀町というところの山の恵みです。
私は今迄わらびというと、塩漬けとかちょっと添え物といった
イメージだったのですけれど、
これはメインディッシュにして、シンプルに茹でた西わらびが
サラダボールにいっぱいだったら、それでもう十分かなあというくらい
おいしかった。

そして次に湯田ヨーグルト。
ホテルの方から
「お砂糖も何も混ぜないで、まずはそのまま食べてみてください」
と言われたのですけれど、確かにその通り。
何も混ぜなくて良いです。だってヨーグルトそのものがおいしいから。
酸味と甘みのバランスが実に絶妙で、おいしいヨーグルトでした。
こくがあって、とろりとまろやかで、本当においしい。
あわせて出ていたコーヒー牛乳も、とっても昔懐かしい味。
こちらも西和賀町のもの。

地元ならではの食材や方法を使って
活かされた食べ物は、身体を養う力がとっても強いように思います。