2014年07月03日

小田和正氏「小田日和」とグリーフケア

アートのあるべき姿(「小田日和」)で取り上げた
小田和正さんの新しいアルバム「小田日和」が昨日発売となりました。
コンサート会場にいけなくても、いつでも聴けるというのは、本当に嬉しいことですね。
良い言葉は音として発せられることによって、より強い力を持って水に影響を与えることを
エッセイ「絶望とは小さな希望の始まり」で取り上げましたが、
小田さんの作曲された美しい調べに乗せられた美しい言葉は、
紙面の上の言葉よりも、さらに強い良性の強い波動を持っているのだと思います。
きっと感動という心の動きは、同じように身体のあらゆる細胞の水分も浄化されている
証しだろうなあと思いました。
さてアートのあるべき姿(「小田日和」)では
先立ったお子さんがご両親に伝えたいメッセージを
小田さんの歌が、明確に伝えてくれるような気がすることを書きましたが
「小田日和」の10曲を改めて聴いて、その理由がはっきりといたしました。

先立ったお子さんがご両親に届けたい4つのメッセージが含まれているのです。
「お子さんは今もあなたのそばにいること。あなたは決して一人孤独なのではないこと」
「お子さんはあなたが幸せになることを、ずっと願っていること」
「お子さんはあなたに、これからもずっと、精いっぱい生きてほしいと思っていること」
「お子さんの命は姿が変わっただけで、いつまでも続いていること」

なぜそう思うのか、どの部分がお子さんがご両親に届けたい言葉であるのか、
これから1曲ずつ取り上げて考えていきたいと思います。