確かにそこに存在しているもの、いろいろあります。
それは別に恐ろしい何かというわけではなくて。
たとえば言葉、そしてその根底に流れている感情。
先日読んだ江本勝氏の本の中に、言葉の力と水の関係について示す、
興味深い水の結晶の姿が取り上げられていました。
江本 勝(2003)『結晶物語 水が教えてくれたこと』サンマーク出版
江本 勝(2005)『自分が変わる水の奇跡』青春出版社
江本氏は水は周囲の波動環境から大きな変化を受けていることを発見し、
水の受けた影響の証拠を結晶写真として撮って研究されている方です。
「絶望」と「希望」その言葉の違いが水に与えた影響を
江本氏は明らかにされました。
そして次のようにおっしゃっています。
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つまり、「絶望」といっても、それは小さな希望の始まりなんだということです。
確かに、絶望したときはひどく悲しいかもしれません。
しかし、それは、「ご破算で願いましては」という、
一からのやり直しをするいいチャンスではないでしょうか。
新しい希望を掲げたスタートなのだと思いましょう。
引用文献:
江本 勝(2005)『自分が変わる水の奇跡』青春出版社,p.115
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言葉は何と奥深いエネルギーを持っているのだろうかと思います。
お子さんの病気がなかなか治らないと、
ご両親が絶望的な気持ちで過ごされていることもあるでしょう。
「親として何もできない…」無力に思っていらっしゃるご両親、
でもご両親だからこそできることがあると思います。
言葉によって変わる水、という特性に注目してみると…
大人よりも、より多くの水分で占められているお子さんの身体。
その水分がご両親のポジティブな気持ちの言葉によって、
良い方向に変わっていくと考えたら、わくわくしますね。
詳しくはこちらに書きました。
病気のお子さんとご家族のために
絶望とは小さな希望の始まり
http://www.lana-peace.com/1/1-2-029.html
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