画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックが16歳の夏、
バカロレア受験に不合格になった時、
心を立て直すことができたのは
ロートレックが所謂「共同体感覚」を持っていたことにより、
親友の挿絵創作依頼を一筋の光明のように感じ、
強い幸福感を得たのではと推論する私見を書きました(※)。
※Lana-Peaceエッセイ
「親友との関わりで気付いた自分の幸せ - 共同体感覚 -
濃化異骨症と共に生きたアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック」長原恵子
https://www.lana-peace.com/1/1-1-118.html共同体感覚とは精神科医アルフレッド・アドラーが掲げた概念で
仏教の「自利利他」にも通じるものがあると言えますが
共同体感覚についてもっとわかりやすく
若い世代にも伝わるメッセージ例として
音楽に現われた共同体感覚をご紹介したいと思います。
今夏、
小田和正氏の発表された「early summer 2022」です。
幸せは関係性の中から生まれる、それを理解し、実感すると
たとえ病気療養中であっても、
幸せを感じられる可能性は大きく広がります。
そしてそれはきっと、
心に小さな晴れ間が生まれるきっかけになると思います。
詳しくはこちらに書きました。
Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと
「「共同体感覚」が生み出す心の晴れ間
(小田和正「early summer 2022」)」
https://www.lana-peace.com/1/1-1-119.htmlhttps://www.lana-peace.com
posted by Lana-Peace at 01:25|
病気のこどもと家族のために 病気と生きるこども