2019年11月18日

生と死と再生への思いが滲み溢れる遺物たち ―手形・足形付土製品ほか(北海道恵庭市・柏木川4遺跡)

2018年5月、函館市縄文文化交流センターで
垣ノ島A遺跡と豊原4遺跡から出土した
手形・足形土製品に出会って以降、
手形・足形土製品についていろいろと調べる機会が増え、
北海道恵庭市の柏木川4遺跡からも
手形・足形土製品が出土していたことを知りました。
そして今年6月ようやく恵庭市郷土資料館で
見ることができました。
ひっそりと資料館の展示ケースの中に佇んでいた
実物の手形・足形土製品は素朴であるけれども
強い存在感を放っていました。

その後、北海道埋蔵文化財センターから刊行された
調査報告書第249集に収載されていた口絵の写真
(遺物の出土時の位置関係がわかる写真)を見て、
ある思いが浮かんできました。
この手形・足形土製品が出土した土壙KP-397から
遺骨は見つかっていないけれども
恐らく赤ちゃんが葬られていたものであり、
土製品と共に埋納されていた土器等は
赤ちゃんが母親の胸に抱かれて授乳される
幸せなひと時を表したものではないかと。
土壙の中央、ひときわ華やかな装飾の鉢の底に
穴が開けられていたのも、
実は母親の子宮に見立てた鉢に
亡くなった赤ちゃんを骨盤位(逆子)の
ポジションで納めたのではないかと。
あくまでも私個人の勝手な想像ではありますが。

かつての幸せな生を表現した上にある現実の死、
これらのすべてがあまりにも早過ぎる我が子の死を悼み、
赤ちゃんを優しくしっかりと包み込み守りながらも、
その命の再生・再会を望む親心が溢れていると思いました。

手形・足形土製品が注目されるけれども
一緒に埋納された遺物も
大変素晴らしい慈愛に満ちた遺物だと思います。
恵庭市郷土資料館でぜひそれら実物を見たかったなあ。
出土時の様子を表した土壙のレプリカと共に。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考える死生観とグリーフケア
「手形・足形付土製品ほか
(北海道恵庭市・柏木川4遺跡)」
http://www.lana-peace.com/2/2-4-089.html
http://www.lana-peace.com/2/index.html

「ラバンジン・ラベンダー「グロッソ」」「ラベンダーセージ」「ヤナギハッカ」「チコリ」

今日は寒色系のお花のご紹介。
「ラバンジン・ラベンダー「グロッソ」」
「ラベンダーセージ」
「ヤナギハッカ」「チコリ」です。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。


けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」
「らばんじん・らべんだー「ぐろっそ」」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/l-l-g1901.html
「らべんだーせーじ」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/la-s1901.html
「やなぎはっか」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/yanagihakka1901.html
「ちこり」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/chicory1901.html
http://www.keiko-cafe.com