2019年11月30日

御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」(2019/11/20)

先週、上野の東京国立博物館で開催されていた
御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」に
行ってみました。

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多くの人が来場していましたが
会場の平成館に向かう手前の本館入口前で
時間で区切られた入場整理券を配っていたので

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それに合わせて
TNM&TOPPANミュージアムシアターや
東洋館などを見てから
時間を有効活用できたのはありがたいです。
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30代後半の頃に奮起して大学で歴史を学ぼうと
京都造形芸術大学の通信教育課程に入学した年、
本物を見る機会を増やそうと奈良国立博物館の
正倉院展に出かけたのが
もう10数年前のこと、
それから「正倉院」と聞くと
あの頃の秋の風景をいつも思い出します。

東京国立博物館本館前のユリノキも
当日は美しく色付いていました。
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今回、とても心に残った品がこちら、
正倉院宝物 雑集(部分) 
聖武天皇筆 
奈良時代・天平3年(731)

全長21メートル42センチという長大な巻物
「作品No.6 雑集」です。

国立国会図書館のデジタルコレクション
閲覧することができます。

トーハクのブログによるとこちらは聖武天皇の御宸筆で、
天皇がしたためられた書としては、
現存最古の作品だそうです。

心を込めて記された1万8千字は
静かな迫力のあるものでした。

巻末は天平3年9月8日の日付と共に
次のように締めくくられていました。
「諦思忍 慎口言 止内悪 息外緣」
石澤典夫氏による音声ガイドでは
「心乱さず耐え忍び、口に出すことを慎み
穢れた心を捨て、広く衆生を救う」と解説されていました。
これは聖武天皇の座右の銘とされていたのだそうです。
しみじみ、しみじみ
聖武天皇のお人柄が文字から伝わってきます。

展示コーナーの最後には
写真撮影OKの場所がありました。

こちら正倉院南倉を再現したもの
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あまりに大きくて見上げた時
収蔵庫というよりも神殿のようでした。
床下だけでも2.7mあるといいますから圧巻です。

明治時代に造られた模造品がありました。

螺鈿紫檀五絃琵琶(模造)と
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螺鈿紫檀阮咸(げんかん)(模造)です。
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そして森鴎外の言葉もありました。
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夢の国 燃ゆべきものの 燃えぬ国
木の校倉の とはに立つ国 
森鴎外

鴎外は大正6(1917)年から5年間、
現在の東京国立博物館の前身である
帝室博物館の総長を務めていました。
そして奈良を何度か訪問した折に
詠んだ歌が上記の歌だそうです。

特別展の開催された平成館の手前に
鴎外の総長室跡がありました。
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昨年秋の読売新聞に掲載されていた
宮内庁正倉院事務所 所長のお話
によると
宝物を官位や爵位がなくても正倉院宝物を
見られるようにしたのは、鴎外だそうです。

100年前に確かにこの地で執務していた鴎外は
今、こうして何十万もの人々が足を運んだこの特別展を
かつての総長として
きっと嬉しく見守っていたのだろうなあ。
posted by Lana-Peace at 11:49| アート / 歴史 博物館情報

2019年11月29日

「ブラキキルム・ホースフィエルディイ」「ベニバナ」「タイマツバナ(ベルガモット)」

今日は「ブラキキルム・ホースフィエルディイ」
「ベニバナ」「タイマツバナ(ベルガモット)」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「ぶらききるむ・ほーすふぃえるでぃい」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/b-hors1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「べにばな」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/benibana1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「たいまつばな(べるがもっと)」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/taimatsubana1901.html
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2019年11月28日

大塚・歳勝土遺跡(神奈川県横浜市)

古い写真を整理していたら、
ブログでご紹介し忘れていた遺跡公園の写真が
いくつか出てきたので
ご紹介しようと思います。

こちらは2018年3月に訪れた神奈川県横浜市の
大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡公園です。
一部の遺構の直上に復元されているところが
なかなかのポイントと思うので今日はご紹介です!

こちら無料で入場できます。
とてもきれいに整備されています。
歴史の見学というよりも公園として
のんびり散策、遊ぶ、といった形で
利用している小さなお子さん連れの家族が
あちこちに見られていました。

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こちらの遺跡は今から2000年前、弥生時代中期に
ここで稲作を始めた人々のムラ(大塚)と
その墓地(歳勝土)を中心とした遺跡です。
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ムラからは85軒の竪穴住居跡と
10棟の高倉倉庫跡が発見されました。
(大塚遺跡)
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弥生時代の遺跡を1.5mの盛り土によって保護し、
遺構の直上に住居を復元したそうです。
断面図を見ると随分しっかりした骨組みです。
弥生時代の建物ってすごいなあと思います。

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こちらはY-39号住居、
大塚のムラの中でも標準的な大きさの住居です。
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Y-17住居は2回住居の拡張が行われたことが確認されており、
住居には通路と考えられる溝も作られていました。

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復元方法は関東ローム層を掘りこんで作られている住居跡に
合成ゴムと斥候を使用して表面の方を取り、
特殊加工をしたガラス繊維強化樹脂セメント(GRC)で
住居跡の遺構面を再生し、そこに色の調整モルタル、
保護樹脂の塗布を行ったそうです。
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ムラから80mほど離れたところに墓地があり、
25基の方形周溝墓が確認され、
未調査部分も含めて30基前後があると推定されています。
(歳勝土遺跡)
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ここでは方形周溝墓の復元時にも遺構面の上に
1.5mの保護盛り土を設けて、
その上に更に復元盛り土で覆われています。
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復元されていたのは
遺跡北西部の5基の方形周溝墓です。
発掘調査によって出土した姿、埋葬当時の姿、
埋葬内部がわかる姿の3通りで復元されていました。

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こちらは埋葬内部の姿を再現したS-16
方形周溝墓の中央に掘られた四角い穴に
棺が納められていたと考えられています。
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復元されていない周溝墓の位置には石が埋め込まれて
輪郭が表現されていました。
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大塚・歳勝土遺跡公園の手前にある陸橋を渡ると
徒歩数分で横浜市歴史博物館につきます。
出土物が展示されていました。
センター北駅からも近いので、便利です。

オオゴマダラ

今日は「オオゴマダラ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ むし」おおごまだら
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mushi/mushi-284.html
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2019年11月27日

加曾利貝塚(千葉県千葉市)

先週、千葉県千葉市の加曾利貝塚に行ってきました。

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広々した史跡公園になっていて正門から入って
林の中を進むとただいま発掘中の貝塚が登場です!
「これが加曾利貝塚かー!」と感動です。

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発掘現場のそばには昨年度の発掘調査現地説明会
資料が置かれていました。
休憩をとっていたスタッフの方が
1枚どうぞと渡してくれました。

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今週末には令和元年度の説明会があることも
ご案内してくださいました。
予定があって参加できないので残念ですが。。。

竪穴住居跡の近くに貝がぎっしりと集まった場所がありました。

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竪穴住居跡、柱穴が当時の生活を髣髴とさせます。
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普段は貝塚・遺跡など、知る手段は本や報告書に頼ってしまうけれど
実際の発掘現場にいくと、やっぱり迫力があるなあって思います。

休憩時間を終えて黙々とそれぞれの発掘作業に戻っていた人々の
日に照らされた背中を見ていると、
報告書に書かれていることや発掘物は
こういう人々のおかげなんだなあとしみじみ感じた時間でした。

発掘現場のすぐぞばに資料館があります。
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みみずく形土偶がありました。
縄文時代後期(安行1式)
加曾利貝塚 東傾斜面北東部 
112号住居跡出土のものです。
丸と点線と曲線だけで素朴に表現されていました。
なんだかあどけないこどもの表情を表しているようにも感じます。

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公園内には貝塚関連の見学場所が点在しています。

高い鉄塔のそばにあった波型の屋根の施設は
「北貝塚竪穴住居跡群観覧施設」
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約50年前、1968年から公開している
北貝塚の住居跡群だそうです。
貝層の下からたくさんの住居跡が見つかりました。
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こちらは「加曾利北貝塚階層断面」
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貝層断面をアクリル・エマルジョンやバインダー18などの
固定用樹脂を用いて固定展示されたもの。
貝の横には一部名称が書かれているものもあります。

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竪穴住居跡床面や貯蔵穴と考えられているものもありました。
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こちらの壁に挟まれた通路の先にあるのは
「加曾利南貝塚階層断面」。
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断面を剥ぎ取る転写法による展示です。
解説板によると今から4000-3000年前、
縄文後期の人々の貝塚で、貝層には焚火跡や煮炊き用の土器も
発見されており、大量の貝を土器で煮て実だけ取り出して、
天日干しして干貝に加工していたと考えられているそうです。
これなら日持ちがしますね。
季節を問わず、干貝を使ったスープなど食べて
元気に過ごしていたのかしら?
縄文時代もなかなかグルメです。

林の中にはドングリも落ちていました。
きっと縄文時代の人々も同じように
ドングリを見ていたんだなあと思うとわくわくしますね。

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竪穴住居も再現されています。
今秋の台風では千葉市は何度も被害にあったけれど
竪穴住居はしっかり残っていました。すごいです。
ただし今回は入り口は閉鎖されて中に入れないようになっていました。

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タイサンボク

今日は「タイサンボク」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」たいさんぼく
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2019年11月26日

できることとできないことを見極める父 ―「しょうがない」の底にある愛情

お子さんが重い病気でしばらく入院が必要で
退院したと思ったら、また入院。
それを繰り返すと、親の心も疲弊してくるのは当然です。
焦りもあったり、怒りも湧いてきたり
これからもずっとこうなのかなあって
不安になったり。

それでもそこから逃げ出すわけにはいかない現実。
どうすればいいのか?


「しょうがない。」
あるお父様はこれまでのことを語る時
その言葉を何度も口にしていました。
まるで自分に言い聞かせるかのように。
それを聞きながら
彼にとっての「しょうがない。」って
暗示の言葉なのかもしれないって思いました。
自分の心の振れ幅が大きくて
自分自身がまいってしまう時は
「しょうがない。」って自分に言い聞かせてみる。
親が努力して、どうにかできることもあれば
どうにもできないことがある。
それが分かってはいても
できるまでどうにかしないと気が済まなくて
どうにかできないという事実は
まるで自分が努力を怠っているせいのような罪悪感が生まれてくる。
まじめにひたすら一途になってしまう人ほど
そういう傾向に陥りやすいのだろうと思います。
そして親の気持ちはどんどん気持ちは苦しくなる。


「しょうがない。」
きっとそれは自分を解放するための魔法の言葉。
自分の手の届くこと、届かないことを見極める、
それは大切な親の役割の一つなのだと思います。
手の届かないことに無力感を感じるのではなく、
努力しようとしたその心の余力の分を
手の届く、そしてお子さんにとって
良き結果を導きやすい何かのために
使えば良いのだと思います。
「しょうがない。」と繰り返す彼の言葉の中に
その言葉の底辺に流れるお子さんへの深い愛情と
これまで積み重ねてきた多くの葛藤を
垣間見た思いがしました。

給油車

今日は「給油車」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ のりもの(りく)」きゅうゆしゃ
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2019年11月25日

「ジギタリス」「ジギタリスルテア」「ケジギタリス」「ムラサキウマゴヤシ」

今日は心臓や血管系の薬に関する植物のご紹介。
昔の人はどうして効能を見つけ出せたのだろうと本当に不思議。
お花は観賞用としても、とてもきれいです。

「ジギタリス」「ジギタリスルテア」
「ケジギタリス」「ムラサキウマゴヤシ」

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「じぎたりす」
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「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「じぎたりするてあ」
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「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「けじぎたりす」
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「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」「むらさきうまごやし」
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2019年11月24日

搭乗直前の学童期のおむつ交換も安心ですね!成田空港第2ターミナル 95番ゲート多目的トイレ

病気のお子さんと海外旅行に行きたいなあと考えた時
お手洗いのことは重要なポイントです。
先日利用した成田空港第2ターミナル、
95番ゲートのそばにあった多目的トイレは広々していました。
飛行中快適に過ごせるように
「搭乗直前におむつ交換をしたい!」という方には朗報です。

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中に入ってみると
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左側が便器と洗面台
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右側が洗浄スペースと折り畳みベッド
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TOTOのパブリック用折り畳みシートEWC500型でした。
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利用体重100kg以下ならOKです。

学童期のお子さんもここなら安心して
おむつ交換や着替えができますね。

折り畳みベッドの左上方にはフックも用意されています。
介助者の荷物をかけたり、着替えの準備に便利です。
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出口のボタンはこちら
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2019年11月23日

栃木県佐野市のダイシもち麦

今年の台風19号の水害で大きな被害を受けた
栃木県佐野市にふるさと納税をして、
返礼品にいただいたこちらのもち麦。

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さとふるのサイトの説明によると
ダイシもち麦は寒さに弱くて
佐野市での栽培は難しいけれども
美味で要望があったため栽培に取り組んだそうです。
表皮に蓄えている栄養素はより多く残っており
粒が濃色であるのは表皮のアントシアニン色素が
残っているため、とのこと。

いつも自宅では発芽玄米に押し麦や雑穀をまぜて炊いていますが
こちらのもち麦をいれてみたら
炊飯器の蓋を開けてすぐ
内釜にしゃもじを入れてみた瞬間から
もちもち感が今までとは格別に違って
びっくりしました。
食べてみてもおいしかったです。

今度は袋に書いてあったおすすめ量よりも
もうちょっと多めに入れてみよう。

2019年11月22日

アライグマ

今日は「アライグマ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」あらいぐま
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2019年11月21日

「ボケ」の木の実

今日は「ボケ」の木の実のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」ぼけのきのみ
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2019年11月20日

コンゴウフグ

今日は「コンゴウフグ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」こんごうふぐ
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2019年11月19日

カマキリ

今日は「カマキリ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

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「いっしょにあそぼ むし」かまきり
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2019年11月18日

生と死と再生への思いが滲み溢れる遺物たち ―手形・足形付土製品ほか(北海道恵庭市・柏木川4遺跡)

2018年5月、函館市縄文文化交流センターで
垣ノ島A遺跡と豊原4遺跡から出土した
手形・足形土製品に出会って以降、
手形・足形土製品についていろいろと調べる機会が増え、
北海道恵庭市の柏木川4遺跡からも
手形・足形土製品が出土していたことを知りました。
そして今年6月ようやく恵庭市郷土資料館で
見ることができました。
ひっそりと資料館の展示ケースの中に佇んでいた
実物の手形・足形土製品は素朴であるけれども
強い存在感を放っていました。

その後、北海道埋蔵文化財センターから刊行された
調査報告書第249集に収載されていた口絵の写真
(遺物の出土時の位置関係がわかる写真)を見て、
ある思いが浮かんできました。
この手形・足形土製品が出土した土壙KP-397から
遺骨は見つかっていないけれども
恐らく赤ちゃんが葬られていたものであり、
土製品と共に埋納されていた土器等は
赤ちゃんが母親の胸に抱かれて授乳される
幸せなひと時を表したものではないかと。
土壙の中央、ひときわ華やかな装飾の鉢の底に
穴が開けられていたのも、
実は母親の子宮に見立てた鉢に
亡くなった赤ちゃんを骨盤位(逆子)の
ポジションで納めたのではないかと。
あくまでも私個人の勝手な想像ではありますが。

かつての幸せな生を表現した上にある現実の死、
これらのすべてがあまりにも早過ぎる我が子の死を悼み、
赤ちゃんを優しくしっかりと包み込み守りながらも、
その命の再生・再会を望む親心が溢れていると思いました。

手形・足形土製品が注目されるけれども
一緒に埋納された遺物も
大変素晴らしい慈愛に満ちた遺物だと思います。
恵庭市郷土資料館でぜひそれら実物を見たかったなあ。
出土時の様子を表した土壙のレプリカと共に。


詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考える死生観とグリーフケア
「手形・足形付土製品ほか
(北海道恵庭市・柏木川4遺跡)」
http://www.lana-peace.com/2/2-4-089.html
http://www.lana-peace.com/2/index.html

「ラバンジン・ラベンダー「グロッソ」」「ラベンダーセージ」「ヤナギハッカ」「チコリ」

今日は寒色系のお花のご紹介。
「ラバンジン・ラベンダー「グロッソ」」
「ラベンダーセージ」
「ヤナギハッカ」「チコリ」です。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。


けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」
「らばんじん・らべんだー「ぐろっそ」」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/l-l-g1901.html
「らべんだーせーじ」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/la-s1901.html
「やなぎはっか」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/yanagihakka1901.html
「ちこり」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/chicory1901.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月15日

洞爺湖遊覧船エスポアール

今日は北海道の「洞爺湖遊覧船エスポアール」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ のりもの(そら・みず)」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/norimono2/fune-10.html
とうやこゆうらんせん えすぽあーる 1
http://www.keiko-cafe.com/asobo/norimono2/fune-11.html
とうやこゆうらんせん えすぽあーる 2
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月14日

ベンガルコーヒーノキ

今日は「ベンガルコーヒーノキ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」べんがるこーひーのき
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/ki-461.html
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2019年11月13日

「え? そういうことだったの?」 ―謝る父の心の底にあるもの

入院生活は大人もこども誰にとってもストレスです。
大人は理性でどうにか自分の気持ちを抑えることができたとしても
幼いこどもはそんなわけにはいきません。
「どうして自分はうちに帰れないのか?」
「どうして自分は自由に遊べないのか?」
「どうして自分はこの点滴やらなくちゃいけないのか?」
「どうして自分ばっかりこんなこと。」

もちろん親や周りの医療者は
そのこどもの年齢に応じてわかるように
しっかり説明していたとしても
「だけどさー」

そうですよね。
わかっちゃいるけど、だけどさー。
イライラが募る、でもどうしようもない。


あるお父様がおっしゃっていました。
面会の時に何かをきっかけにお子さんが怒りを見せたら
それをなだめるのではなくて、
そこから怒りをもっと広げさせるのだと。
そしてとにかく、とにかく自分が謝るのだと。
それが理不尽なことであったとしても。
決して自分が悪いわけではなくても。

「甘やかせているの?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

そうではありません。
何かの怒りをきっかけに、
これまで抱え込んで、浮上させていなかった
様々な入院生活の中での怒りを
そこでわーっと一気に噴出させる。
お子さんだって自分が父親に放つ言い分が
「それはお父さんのせいじゃないよ」って
自分でちゃんとわかってはいても
言わずにはいられない。
誰かにこの思いを聞いてもらわずにはいられない。
だけどそれを普段付き添ってくれているお母さんに
言うわけにはいかない。
こどもだってわかっているから。
親を困らせてしまうって。
きっと自分の気持ちを聞いたお母さんは
辛くて泣いちゃうだろうから。


じゃあ時々面会に来るお父さんなら困らせてもいいのか?
いや、そういう簡単な話じゃない。
困らせることはわかってはいても、
でもお父さんならきっとどうにか受け止めてくれる。
それを幼心の中にも薄々わかっている。


そういうお子さんの気持ちを全部お見通しで
仕事で忙しくて普段付き添いのできない彼は
妻の代わりに我が子のストレスのはけ口を引き受けていたのでした。
妻だって我が子と同様に辛い時間を過ごしているのだから
せめて自分ができることをなんとかしたい、と。


饒舌ではない彼の少ない言葉の中には
お子さんと奥様への愛情が滲み出ていて
心がジーンとしました。

病気のこどもや家族のストレスは
いろいろな形の支え方がある。

彼のお話を伺ってあらためてそう思いました。


これからの治療、決してたやすいものではないけれど
どうか元気になりますように。

ゴマフアザラシ

今日は「ゴマフアザラシ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」ごまふあざらし
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-529.html
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2019年11月12日

キリン

今日は「キリン」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」きりん 1
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/kirin-1901.html
「いっしょにあそぼ どうぶつ」きりん 2
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/kirin-1902.html
「いっしょにあそぼ どうぶつ」きりん 3
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/kirin-1903.html
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2019年11月11日

ナミアゲハ

今日は「ナミアゲハ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ むし」なみあげは
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2019年11月08日

ぐるぐるした心を救ってくれる方法は? ―良い結果を導く疑似体験

お子さんが長く入院している時、
どこがどう良くなってきているのか
親の目にはなかなか感じ取れない時もあります。
今のこと、これからのこと、
考え始めると抜け出せないような閉塞感に陥って
悩むことによって自分は今よりもっと苦しい思いに
駆られてしまう、そういう場合があります。
あるお母さまがおっしゃっていました。
そういう時は何か別のことをするのだと。
それが自分の心を救ってくれるのだと。

台所で洗い物をする。ただ無心に。何も考えず。
洗濯ものを干す。ただ無心に。何も考えず。
一日の中で何か「やらなくてはいけないこと」の
流れの中に身を置いてみると
意外にもそれが自分のぐるぐるした心を救ってくれます。
たとえば家事。
えーそんなー。
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
だけどこれが救世主となる。
思い返せば同じようなことを語っていた方が
以前にもいらっしゃいました。

お子さんの病気に関わる問題は
すぐに解決しないことばかりです。
たとえ自分がどんなに心痛めたとしても。

そういう時は別の何かによって
すぐに解決する疑似(?)体験をすることが
大事なのだと思います。
何かする。そして良い結果がすぐに出る、
そういうとてもシンプルなこと。

洗い物をして、台所のシンクがきれいに片付いた。
洗濯ものを干して、お日様の力できれいに乾いていく。
自分が何かやったことによって導かれる良い結果を
自分で確認することができる。
なんだか心が少しホッとする。
とげとげした心の中にちょっと穏やかな時間が流れる。


問題が長く続く時、親の心もうまく整えていくことは
すごく大事なことだと思います。
親だって人間なのだもの。

彼女のお話を伺ってそう思いました。
何か別の時間の中に身を置く
それは現実逃避ではありません。
問題にずっと逃げないでこれからも向き合っていく。
その覚悟の表われなのだと思います。

「ヒガンバナ」「ジュズサンゴ」

今日は「ヒガンバナ」「ジュズサンゴ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」ひがんばな 1
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/higanbana1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」ひがんばな 2
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/higanbana1902.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」じゅずさんご
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/zyuzusango1901.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月07日

長野県産100%リンゴジュース

今年の台風水害で大変だった長野県長野市に
ふるさと納税をしていただいたリンゴジュース、
こちら、100%果汁のリンゴジュースが5種類詰め合わせ。
長野県産の「サンふじ」「王林」と
長野県生れのオリジナル品種「秋映(あきばえ)」
「シナノスイート」「シナノゴールド」です。

とってもおいしいジュースでした。
それぞれの個性がそれぞれの美味を生み出して
甘みが強かったり、爽やかだったり、コクがあったり
日本のリンゴってすごいなあとしみじみ思いました。
1缶160ml。そのつど新鮮なジュースを
飲みたいなっていう人には良いですね。
同じ種類の6缶が1パックになって
5種類のパックが箱詰めされて納品されます。

IMG_1445.JPG

上越新幹線「Maxたにがわ」

今日は上越新幹線「Maxたにがわ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ のりもの(りく)」まっくすたにがわ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/norimono1/densya-69.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月06日

「ルリジサ」「メコノプシス・ベトニキフォリア」「コガネバナ」「カッコウチョロギ」

今日は「ルリジサ」「メコノプシス・ベトニキフォリア」
「コガネバナ」「カッコウチョロギ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」るりじさ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/rurizisa1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」めこのぷしす・べとにきふぉりあ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/me-b1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」こがねばな
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/koganebana1901.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」かっこうちょろぎ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/kakkou-c1901.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月05日

カマイルカ

今日は「カマイルカ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」かまいるか
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-523.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月04日

百済金銅大香炉をデザインしたマンホール(韓国・扶余)

2019年10月、韓国 扶余郡の百済文化団地を訪れたときのこと
敷地内にあったマンホールは韓国の国宝第287号の文化財
百済金銅大香炉をデザインしたものでした。
とても美しいマンホール。

kudara.jpg
posted by Lana-Peace at 09:31| アート / 歴史 美しいマンホール

アカバナアメリカトチノキの実

今日は「アカバナアメリカトチノキ」の実のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」あかばなあめりかとちのき
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/ki-460.html
http://www.keiko-cafe.com

2019年11月02日

しっかり者で冷静、その裏にあったもの −ある父の話

お子さんの病気が親の想像をはるかに超えて重く、
次から次へと物事が移り変わっていく時、
親御さんがそこでテキパキと動けていたり、
周りに見せる表情があまり崩れないと、
「しっかりしている親御さんね」とか
「あのおうちは大丈夫ね」というように
周りから見られることもあるかもしれません。

もちろん本当に大丈夫、なのかもしれません。
だけど必ずしもそうではないことがあります。

本当は時間の流れの勢いから一度降りて
ゆっくり立ち止まって考えたのに
とてもそんなことをしている余裕もない。
それの繰り返しが日々重なっていった。
だから少し状況が落ち着いて
自分の決断を求められる場面の頻度が減った時
無性に涙が出てきたり、
一度零れ落ちた涙がとめどなく続くようになると
周りの人々も、あるいは自分自身も
「どうして今?」そんな風に戸惑うかもしれません。

あまりにも辛い時、
心の中で防御反応が強く働いて
それ以上感情が動かないようになっているのかもしれませんね。

だからそれは決して「クールに受け止めている」
わけではなく
「落ち着いているから大丈夫」なのでもありません。
そして涙が止まらなくなっている時は
ようやくその防御反応が緩んで
心が自分に「今なら泣いてもあなたはどうにかやっていける」って
許してくれている時なのだろうと思います。
だから過去の分まで、感情を停止させた分の出来事が
再浮上してくる。
そして涙が止まらない。


周りから見て何かアンバランスなように見える時
それだけその親御さんは苦しい道のりを
ずっと我慢してきたことの表れだと受け取ってほしいです。
そして話すことでお子さんの病状、問題が解決するわけではないけれど
親御さん心の中で置き場のない感情を
一度自分の外に出してみることにより
心の波風が少しだけ収まることがあります。

あるお父様の涙を見て、そのように思いました。
苦しい時間、よく耐えてこられたなあと
彼のお話を伺って心がジーンとしました。
踏ん張り時の今、
この時期は試練ばかりで切なくなるけれど
そうやってきたあなたの頑張りは
誰よりもお子さんが一番知っています。

少しずつ、少しずつ良くなりますように。
「日薬」も大事なお役目があります。
時間は辛さばかりを運んでくるものではなく
時間を味方につけてほしいです。
待つことは苦しいけれども。

2019年11月01日

カピバラ

今日は「カピバラ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」 かぴばら 1 
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/kapibara-1901.html
「いっしょにあそぼ どうぶつ」 かぴばら 2
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/kapibara-1902.html
「いっしょにあそぼ どうぶつ」 かぴばら 3
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/kapibara-1903.html
http://www.keiko-cafe.com

こどもたちのバーチャルお散歩気分 けいこかふぇ13周年!

2006年11月1日より、病気で外に遊びにいけないこどもたちが
部屋の中でもお散歩気分になれるといいなと思って始めた「けいこかふぇ」
本日で13周年となりました。
応援してくださっている方、ありがとうございます!

本日の東京は雲一つない青空。
すがすがしい気持ちでこれからも頑張って続けていこうと思います。

病気で外に遊びにいけないこどもたちが 部屋の中でも楽しい気分になれますように。