2019年10月03日

見守ることも、待つことも大事なこと

我が子が何度も入院を繰り返して、
どうしてすっきり治らないのか?と
もどかしい思いを抱えている親御さんが
いらっしゃるかもしれません。
治療、回復が遅々として進まないように
自分には思えてしまい
焦りが更に不安を呼び込むことも。

治療を開始しようと思っても、
いくつかの条件が揃わないと始められないこともあります。
ようやく、と思っても別の要因で
すぐに取り掛かれなかったり。

でもあるお母様は気付いたそうです。
見守る、待つことも大事な一つだと。
そう思い至ったのは
我が子の病気とは全然関係のない所、
自分の仕事の経験を通してだったのでした。

自分が何か物事を変えるために動くだけがすべてなのではなくて
本質の部分に大きな変化を求める時には
自分は見守る、待つ役割に回ることも必要なのだと。
そしてそれは決して無関心ということではないのだと。

そうは思ってもやっぱり、そういう時期に
自分の気持ちが平静でいられるわけじゃない。
動いているように見える周りと比べて
落ち込んだり、イライラしたり。

その解消策として彼女は仕事に出かける時間を大いに活用しました。
「我が子の看病もある、仕事もある、家事もあるなんて!」
「仕事どころじゃない」
そう思いがちだけれども、
彼女のお子さんは長い経過をたどる病気で
親が仕事を1週間休めば元気になる、という類のものではなかった。
良くなったり悪くなったり
こういう状態が何カ月になるか、何年になるか
なかなか先は読めないけれども
それも我が子の抱えている事情なんだ、と
彼女は受け入れたのでした。

その事情を含めて自分たち家族が生きていく、
生活を成り立たせていく。
それが我が家の家族の生活だから。

経済的な基盤をしっかり支えることは
看病とはまた違った色合いを持つ重要な側面です。
彼女は仕事中、一生懸命仕事に専念するようになりました。
そして病気以外のことを考える時間は
結果的に自分の心を救ってくれたのだそうです。

また、看病や仕事、家事で身も心もパンク寸前だった彼女を
救ってくれたのは夫や看病仲間との会話であり、
「自分が1番大変なんじゃない。大変なのはこどもなんだ。」
と思い返して病院に向かったのだそうです。

彼女のそのお話を伺って心がジーンとしました。
ずっと長い間そうした一生懸命な時間の積み重ねが
彼女の醸し出すあたたかさや優しさや根底にある強さに
つながっているんだなあと。

そういう一生懸命さ、必ず、必ず報われる時が来る。

思わぬ時に思わぬタイミングで。

オタログ

今日は「オタリア」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」おたろぐ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-530.html
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