2018年06月02日

子亡き後の心の穴を感謝で埋める母

お子さんが亡くなった後、
開いてしまった大きな大きな心の穴。
その穴を抱えながらどうやって生きていけばいいんだろう…
そう途方に暮れるご両親は多いことでしょう。

あるお母様、こうおっしゃっていました。
わーっと思いきり泣いた後に
悲しみで開いた穴を感謝で埋めるのだと。

感謝で埋める?
それはまずはお子さんへの感謝。
重い病気でも一生懸命頑張って生きたね、そういう感謝。
そのあなたの姿に私達親はとても心動かされたよ、そういう感謝。
そしてもう1つの感謝、それは
そのお子さんを取り巻く医療従事者達への感謝。
あんなこと、こんなこと
いろんな場面で医師が、看護師が
そして病室のお掃除で出入りしていたスタッフの人にも
心を向ける感謝。
我が子のためにいろんな形でいろんな人が
関わってくれたのだなあという感謝。

そのすべてがそのお子さんの人生を彩る
まさに1コマ、1コマだから。
それを丁寧に思い起こすことによって
穴が少しずつ埋められていくということ。

彼女からそのお話を伺った時
心の中でしとしと雨が降るような気がした。

そうかあ・・・
愛おしむように、思い出す我が子の人生。
それは短かったかもしれないけれど
そこには数えきれないほどの場面が
ちりばめられている。

彼女はご主人の選んでくれたお子さんの写真と共に
いつもお出かけするそうです。

今迄入院でお出かけが不自由だった分
こんどは身軽になったお子さんの魂と一緒に
あっちにも、こっちにも出かけて
幸せの波動で心の中を満たしてほしい。
それはお子さんの魂にもすぐに伝わるのだから。