2017年12月29日

むくどり

酉年もあとわずかですが、
今日は自由に羽ばたいて、
楽しそうに芝生の上をお散歩していたむくどりのご紹介。
今年のけいこかふぇは本日でラスト。
来年のけいこかふぇは1月4日からスタートです。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。


けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ とり」むくどり
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2017年12月28日

マーコール

野生のヤギ「マーコール」は
くるんくるんとカールした角がとても立派です。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」まーこーる
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2017年12月27日

ラクウショウ

土からニョキニョキたけのこのように生えている
ラクウショウの気根って、とても不思議な風景。
酸素をたくさんとりこむために
地上に根がでているんだって。

木は地中に根を伸ばすもの、っていう
常識的な考えを横においてみれば
どんな状況になっても
どうにかなっていくもんなんだなあ。
地中でダメなら地上へと。

変容できるものは、強いなあ。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」らくうしょう
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2017年12月26日

いろいろな小田さんの思いが込められたTBS「クリスマスの約束 2017年」

小田和正さんのピアノのイントロとバイオリンと共に
珠玉の歌声「言葉にできない」で始まった2017年のTBS「クリスマスの約束」。

出演されたアーティストのパフォーマンスはどれも素敵だったけど
誰かを励ましたり、追悼したり、そういう小田さんの気持ちが
今回は随所に溢れたものでした。

「手紙にかえて」は古くからの友人である財津和夫さんから
2009年に頼まれて小田さんが作詞・作曲されたもの。
小田さん曰く、財津さんは時々思い出したように小田さんに手紙をくれるそうで、
その手紙を読むと小田さんはいつも嬉しくなるのだとか。
それで、その手紙に返事をするようなつもりで書いたのだそうです。
ピアノソロで小田さんがしみじみ歌われたその歌、
きっと財津さんへの応援の意味もあったんだろうなあ。
今夏財津さんは病気のため、急遽コンサートを中止して治療に専念されていたから。
今回「クリスマスの約束」のナレーションはずっと続いていた某女優ではなく
財津さんだったけれど、財津さんのあたたかい声と語り口は健在で、
あー良かったって思った。きっと小田さんなりの励ましもあるんだろうなあ。
「まだ一緒にステージに上がれなくても、できることで頑張ってほしい」って
そういう気持ちで選曲して、ナレーションもオファーしたのかなあ。

「手紙にかえて」の小田さんの作詞された詞の中に次のフレーズが出てきます。
「梢の隙間に 青空がのぞいてる 
 気づかないうちに 雨が止んでいたんだ 
 僕らのあの悲しみも こんなふうに 
 いつのまにか すっと消えてしまえばよかったのにね」

病気で思うような時間が過ごせなくて、下ばかり向いていたらわからないけれど、
顔を上げると見える梢の隙間に見える青空、
そこに気付けるかどうかに、
きっと生き方の違いが出てくるんだろうなあと思いながら
小田さんの歌声を聞いていました。

そして随分懐かしい1976年のオフコース時代の歌「歌を捧げて」も歌われました。
小田さん曰く当時オフコースとして活動していた小田さんは「赤い鳥」と
ジョイントコンサートをしており、そのために曲を書こうと思って作ったとのこと。
当時の歌詞は1番しかなかったけれど、2000年の年末カウントダウンコンサートでは
歌詞を2番まで足して、元赤い鳥のメンバーの山本潤子さんに歌ってもらったというこの歌。
今回の「クリスマスの約束」では松たか子さんがメインボーカルで
小田さんがコーラス、ギターで歌われました。
潤子さんが17年前に歌ったこの2番の歌詞の中に
「夢いつの日か消えていっても あなたはいつまでも心の中
 さあここへ手を伸ばして あなたは少しだけ疲れただけ
 私の歌すべて あなたにあげる」とあります。
2014年から音楽活動を休止されている潤子さん。
のどの不調と伝えられていますが、その年の春にはご主人が急逝されたこともあり
いろいろな理由が重なったのだろうと思いますけれど、
小田さんはそんな潤子さんにエールを送りたい気持ちで選んだのだろうと思いました。

また、今年3月他界されたムッシュかまやつさんが
2004年「クリスマスの約束」に登場された時の場面が出て
かまやつさんのメドレーを歌われました。
ムッシュも天国からやってきて、一緒にステージで歌っていただろうなあ。きっと。

最後には小田さんが「the flag」を歌って終えられました。
こちらも大切な方へ送られたもの。
小田さんを長年ずっと支えてきたスタッフの一人が今年他界されたそうで
財津さんのナレーションは「この曲が彼の元に届きますように」と
小田さんの気持ちを代弁されていました。
そして「音楽は一人ではできない。奏でてくれる人、
ステージを作ってくれる人、込められた思いを受け取ってくれる人、
多くの人によって育っていく。」とも。

小田さんが「クリスマスの約束」を始めた時のコンセプトが
「アーティスト同士がお互いを認め、愛し、尊敬すること」
人間だからアーティストも時には病に倒れたり、
人生を閉じる時も来るけれど、
そういう人たちのことを励ましたり、
そういう人たちの活躍を讃えたり、
そういう小田さんの人としてのあたたかい気持ちが溢れていた
「クリスマスの約束」でした。

今年古希を迎えられた小田さんが、来年挑まれる全国コンサート、
小田さんのサイトで発表されていました。
嬉しいなあ。行かなくちゃ。
そしてお身体と心を大切に、いつまでも輝いていてほしいなあ。
posted by Lana-Peace at 12:43| アート / 歴史 音楽

真理に立ち返って生きる力を得た少年

今日はとても嬉しい。
すごくすごく嬉しい。
東京の空は雲一つなく、青く澄み渡っているのだけど
そんな清々しい気持ち。
なぜならYくんのお誕生日だから。
2カ月とちょっと前、Y君のご両親はY君に残された時間が
ほんのわずかだろうと医師から告げられた。
ご両親が選んだのは医療機器に囲まれた
先進的な医療が受けられるICUではなくて
そばで落ち着いてゆっくり過ごすことのできる病棟での時間。
ご両親が目標にしたのはまずは1週間。
どうか週末が越せますように……って。
そんな風に心の中で願いながら。
彼等が過ごした時間は絶望と悲壮感漂う時間ではなく
とてもとても心あたたかな時間。

もちろんそこにはご両親の覚悟があったからできたこと。
悲しい涙の時間でY君の人生の時間を包むのではなくて
あたたかな時間で彼を守っていこうって
覚悟を決めたからだろうなあ。

Y君のご両親は今の一瞬、一瞬を大事にしていった。
そしていろんなことに感謝して、いろんな喜びを感じていった。
「目の前にもうある事や物や人を大切にしていると、
自然と良い未来が向こうからくるのかもしれません。」
お母様のメールにはそう綴られていた。
手のひらの上にある幸せに気付ける人は
手のひらの上にもっともっと幸せが舞い込んでくるんだろうなあ。
幸せを引き寄せる力を持っているのだと
彼女の姿勢、発言から私はいつも気付かされる。

週末を越せますように……
そう願い続けて、迎えた今日のお誕生日。
ああ、なんて素晴らしいんだろう。

この前、病室を訪れた時、Y君に声をかけたんだ。
「Yちゃん、あなたは本当に素晴らしいよ!」って。
足をもぞもぞしていたから、気持ちは届いたかな。

Y君ご一家にたくさんの幸せとあたたかな時間が
これからも積み重なっていきますように。

人は変わる。
変われる人は強い。本当に強い。
医師からの説明で凍りつきそうな心のままで
ご両親がもしも、とどまっていたら
きっと今のY君の時間はないだろう。

Y君、あなたのママは
あなたがこれまで歩いてきた道にお花がたくさん咲きますように…
そういう思いであなたとお別れになるかもしれない時間をスタートしたんだよ。
でも、今は看取りの時間なんかじゃないね。
あなたのとても大切な人生の時間。
看取りなんていう形容詞はちっとも似つかわしくない。
あなたの人生にはお花が咲くどころか、
世界中のいろんなところから祝福してくれる神様や天使が集まって
あなたを支える不思議な力があなたを包んでいるようだね。

Y君、お誕生日おめでとう。
本当に嬉しい。
あなたの命はキラキラしている。
他人はこれを奇跡と呼ぶのか?
いや、世間一般では「奇跡のようだね」と言うのかも。
でも奇跡なんかじゃなくて、現実。
じっとしていたらたまたま、夢のようなラッキーが起こったのではなくて
Y君とご両親とお兄ちゃんがみんなで一緒に手にしている現実。

高血圧に関係あるレニンという酵素の遺伝子の解読に成功し、
イネの全遺伝子暗号解読も行われた村上和雄先生は
この世界は科学だけでは解明のつかない
「サムシング グレート」によって司られていると説かれている。
そして人間の遺伝子はスイッチがONになっているものと
OFFになっているものがあって
自分の気持ちや行動によってその働きをスイッチONにできるのだと。
Y君のご家族の関わりはきっと悪くなる方向へ進むスイッチをOFFにして
良くなる方向へ進むために必要な遺伝子のスイッチをONにしたのだと思う。
そう考えるとやっぱり奇跡なんかじゃない。
人間の身体の本来有るべき望ましい姿、
真理に立ち返るためのサポートを
ご家族はやっていたことになると私は思う。
Y君の生きる力、それが神々しく見えるのは
そのせいかもしれない。

小さなこどもの生命力は、本当に深い教えに富んでいる。

給油車

飛行機に燃料を届ける給油車、
飛行場地下のタンクから吸い上げて届けるシステムは
本当に良くできているなあ。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ のりもの(りく)」きゅうゆしゃ
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2017年12月25日

「アカイセエビ」「オジサン」

ひげのある水の生き物のご紹介。
アカイセエビとオジサンです。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。


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「いっしょにあそぼ みずのいきもの」あかいせえび
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「いっしょにあそぼ みずのいきもの」おじさん
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2017年12月22日

アンチューサ「ドロップモア」, キキョウ, シラン

花と言ってもその形はそれぞれ違って
見ていると楽しいね。
今日は小さな青い花がいっぱい集まったアンチューサ「ドロップモア」と
紫色が凛としたキキョウと
濃いピンクの細長い花びらが美しいシランのご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」あんちゅーさ「どろっぷもあ」
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「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」ききょう
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「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」しらん
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2017年12月21日

キラキラしたエネルギーに包まれている女性

とても大きな手術を経て、
時には気持ちがへこみそうなこともあった彼女。
頑張ることに疲れてしまったこともある彼女。
でも様々な試練を乗り越えて
彼女は今、元気になっている。
自分の夢に向かって今は1日1日頑張っている。
そのはじけるような彼女の笑顔を見ながら
脳裏にはいくつかの場面が思い出され、
とてもジーンとしてしまった。

彼女は本当にキラキラして、
神々しいほどに生きるエネルギーに満ち溢れていた。
これまであんなに苦労した彼女。
思春期の女の子にとってそれはたまらなく大きな試練だったと思う。
だから、どうかもっともっと幸せになってほしい。

そして自分の夢を1つずつ叶えてほしいなあ。

赤ちゃんの頃から大きな病気を抱えて生きているこどもたち
決して悲観しないでほしい。
いつかはあなたも、あんなに素敵なレディになるほどの成長を遂げるのだから。
こどもの内に秘めているエネルギーって
本当に素晴らしいなあ。

ニホンリス

今日はニホンリスのご紹介。
クルクルのつぶらな瞳がかわいいよ!

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」にほんりす
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2017年12月20日

もしも逆風があったとしても

お子さんの治療、
もうこれ以上何か新しい選択肢を選ぶことは
とても厳しいと言われた時、
不確実な未来よりも今確かに目の前にある現実の幸せを
追求することはごく自然な選択だと思うし、
とても大事なことだと思う。
でもそれじゃだめだと思う人もいるんだなあ。
現実から逃げた、と思うのだろうか?

確実な幸せを積み重ねていくことは
実は確かな未来を引き寄せていくことにつながると思うのだけど。
何を選択するか。それはそのこどもと親の自由。
どういう選択をしても
その子にとって一番の幸せを願って選択したことは
他人がどう思おうと一番の正解だと思うのだけどね。

その他大勢の人が選ばない方法を選ぶ時、
必ず逆風はつきものなのかもしれない。
でも、その逆風は今の幸せを積み重ねていくことによって
いつしか逆風の存在さえも感じることもないように
変わっていく。

あなたとお子さんが心惑わされずに
自分の選択を正解にしていけますように……。

私もかつて自分の治療でそういう経験をしたことがあるから。
そして5年経った今、その選択が本当に正しかったと言えたから。
だから逆風に惑わされないでほしいと切に思う。
あなたが悩み抜いて出した答えなのだから。

あるお母様のお話を伺ってそのように思いました。

あのお子さんとご家族にもっともっと幸せな時間が増えますように。

「ダンコウバイ」「ヤブツバキ」

花が開くまえのつぼみはいろんな可能性が
詰まっているみたいで、何だかとても良いですね。
今日はダンコウバイとヤブツバキのつぼみのご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」だんこうばい
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「いっしょにあそぼ き」やぶつばき
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2017年12月19日

ハナカマキリ

蘭の花のように美しいハナカマキリのご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ むし」はなかまきり
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2017年12月18日

縄文時代、片足の麻痺を生き抜いた人 ―岩手県 中沢浜貝塚出土の人骨から考える

岩手県陸前高田市の広田半島に位置する中沢浜貝塚、
そこは縄文時代からの遺構が見つかっている場所です。
海抜5〜20mの場所の地点にある貝塚ですが、
かつて縄文時代には縄文海進と言って今よりも気温が高く
水面も高かったことから、遺跡前面まで海が湾入し、
白砂の砂浜があったのだそうです。
海の大きな恵みを得ながら暮らした人々の生活。
その貝塚から見つかった人骨KG-40は
生前ポリオに罹患したことが推察されています。
左右非対称で見つかったその骨。
そこには片足麻痺となりながらも、
懸命に自分の人生を生きた証が現われています。




詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと
「縄文時代、片足麻痺でも自分の人生を歩む 2. 岩手県」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-103.html

「ヤマメ」「ランプサッカー」

今日は丸のお魚のご紹介。
身体に丸い模様のあるヤマメと
丸い吸盤のあるランプサッカーです。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」やまめ
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-389.html
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」らんぷさっかー
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-406.html
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2017年12月17日

川崎市夢見ケ崎動物公園(5)秋草文壺

川崎市夢見ケ崎動物公園のある加瀬山を降りて住宅街の中を歩くと
国宝 秋草文壺の出土した記念碑が立っていました。

DSC05878.JPG

白山幼稚園の道を挟んで向かい側にあるこの石碑。

DSC05884.JPG

右 川崎道 末吉橋 神奈川道
恋路 近くから国宝秋草文壺出土
左 北加瀬の辻 平間の渡し 小杉道
と書かれています。
「近くから」とあるように、ここがまさに出土の地というわけではありませんが、
公園という公共の場所なので石碑を立てやすかったのでしょうか?

DSC05885.JPG

この石碑の奥は広場と遊具の設置された北加瀬熊野台公園。
こどもたちや近隣住民の憩いの場になっていました。
DSC05882.JPG

さてその秋草文壺、慶応義塾所蔵で、
現在は東京国立博物館寄託となっているとのこと。
なぜ慶応がこの壺を?と思ったところ
慶應義塾中等部教諭 大澤輝嘉先生の「日吉キャンパスの遺構と施設」
(『三田評論』2015年2月号)
に詳しく出ていました。

---* 引用開始 *---
「昭和五(一九三〇)年二月、義塾は日吉台に学校用地として約十二万坪を確保した。そのうち七万二千坪あまりが、東京横浜電鉄から寄付された土地であった。翌六年から開始されたキャンパス造営と並行して、文学部史学科による発掘が始まった。断続的に行われた調査で、それはキャンパス内に留まらず周辺にあった数個の古墳にも及び、後述するいくつかの遺構や出土品が発見された。(略)」

「義塾校地から南方約一キロメートルにある川崎市幸区南加瀬に加瀬山と呼ばれる独立の小丘陵にあった、長さ八十七メートルに及ぶ前方後円墳の白山古墳の後円部直下からは、昭和十七年四月に「秋草文壺」が、火葬骨を納めたままで発見された。粘土を敷いて川原石を積んだ遺構内から出土したこの壺は、高さ四十・五センチメートル、口径十七・六センチメートル、底径十四・二センチメートルの大型のもので、素地は灰白色の砂質の粘土で、これを紐巻き上げに成型してあり、ラッパ口で肩の張った堂々たる形をしている。肩の部分には厚くオリーブ色の自然釉がかかり、これが胴に五条流れ落ちている。

 この壺をさらに特徴づけているのは頚と胴とに刻まれている文様であって、ススキやウリ、柳などの植物と、トンボや規矩文もをへら描きによって、力強く流麗に描いてある。これが平安王朝貴族の美意識に通じるものがあり、この壺を秋草文の壺と呼ぶ由縁となっている。また文様とは別に、口辺部に「上」の文字が刻んであり、この壺が何か特別の目的で作られていることを示している。」---* 引用終了 *---

なるほどー。そうなのですね。そう知るとますます秋草文壺の出土したこの地、
随分昔から文化の高い土地だったのだなあと、改めて思います。

秋草文壺の写真は大澤先生の論文内でもモノクロで登場しますが
文化遺産オンラインのHPはカラー写真なので、せっかくなのでご紹介します。
ススキが風にたなびく姿は何だかとても切なく、渋い。
骨壺としてこれを選んだ人のセンスがキラリと光るような逸品です。

また秋草文壺石碑近くにあった現地の解説板によると
この記念碑近くにあった前方後円墳の白山古墳から
昭和12年の発掘調査により三角縁神獣鏡などの副葬品が出土しましたが
戦前の川崎に進出した工場用地の盛土用として削られ、ほぼ消滅したのだとか。
築造時期は4世紀後半と伝わる白山古墳。
ということは1600年近くの間、誰もそこに手をつけないで
守り伝えられていたというのに、
工場用地の盛土を用意するために壊したのだと???
何てことでしょう!
何だかなー。現代人。と思ってしまう。

川崎市夢見ケ崎動物公園(4)加瀬山第3号墳 横穴式石室

いよいよ加瀬山第3号墳のご紹介です!
現地看板によると加瀬山第3号墳は7世紀の古墳です。
平成23年川崎市・日吉郷土史会設置の看板は中頃、
昭和60年川崎市教育委員会設置の看板は後半と書かれていましたが
まあ、7世紀ということですね。

さて落ち葉のたくさん積もった階段を下りていくと、
斜面途中に横穴式石室の開口部が見えます。

DSC05828.JPG

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つまり古墳そのものの上を歩いて降りるということ?
当時の人が見たら驚愕の場面かもしれませんが…。

南側の開口部には金属の格子状の蓋がしてあるのですが
その丁度隙間にレンズを当ててとってみると
こんな感じです。

DSC05834a.JPG

前室、玄室へと続く横穴式石室です。
面取り加工を施した石が積み重ねられる切石切組(きりいしきりぐみ)の
手法がとられており、仏教伝来時の寺院建築の技術が取り入れられたものと
考えられるのだそうです。

昭和28年発掘調査が行われ、鉄釘、麻織断片、須恵器小片
成人男子の人骨片が発見されたそうです。

1400年位前にどなたかを大切に葬った跡。
その方はきっと天の世界で、人々を守る存在になっているでしょうが…。

この石室が現代に残っているということは、
1400年前、この加瀬山が確かに存在して、
大地震があっても崩れることなく、ずっとこの地にあったということですね。
石室の上あたり、山の斜面に生えている木々も太くて
こんなにしっかりした木の根は石室を壊さないんだろうか?とか心配したり。
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でも壊れずに来ていたことが、何だかすごいというか…。
ここの土地のパワーがありそうな、そんな気がする加瀬山第3号墳でした。 

川崎市夢見ケ崎動物公園(3)古墳の上の広場と木のトンネル

了源寺と慰霊塔の間は大きな広場になっていました。
ここには公園周辺に築造されていた白山古墳(前方後円墳)と加瀬台7号古墳(円墳)の
実物大が再現される目印がありました。
大きさが分かるように、という意味なのだろうと思います。

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広場はこどもが走り廻ったり、
シートを広げてお弁当を食べる家族連れもいました。

そこには太陽光発電装置が。こちら現地の解説板によると
宝くじの普及宣伝事業として整備されたもので
マイコン制御で自動的に太陽を追いかけて発電し
電力会社からきた電気と合わせて
動物園内の動物病院と公園事務所などで使用しているのだそうです。
古墳の上に、現代科学の知恵あり。
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さて、その中で気になったのが、太陽発電の裏にあった木のトンネル。

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木に囲まれた空間が道のようになっていて、超至近距離の森林浴です!
身長の低いこどもの視線から見たら、きっと森の中を探検しているような
気分になるんだろうなあ。

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大人もドキドキする感じです。
上を見ても横を見ても木の枝と緑。
下は開いているので光は入ってきます。

川崎市夢見ケ崎動物公園(2)古墳いろいろ

公園内の看板に全体地図がありましたので、
そちらを参考に古墳と場所を私の方で付け足しておいた図を載せておきます。
当日は私、よくわからないまま行ってしまったので
現地についてから「こんな風になっているのか」と把握したわけですが
結局時間の都合もあり、@とAのあたりは行っていないのが残念です。

DSC05798.JPG

@ 第1号墳(滅)--幸区役所東出張所北
A 第2号墳--慰霊塔の東方向
B 第3号墳--了源寺より南方向斜面、横穴石室あり!
C 第4号墳--了源寺と動物病院の間
D 第5号墳(滅)--サル舎付近
E 第6号墳--熊野神社あたり
F 第7号墳--天照皇大神あたり
G 第8号墳--富士見ウッドデッキ北方向
H 第9号墳--時計塔そばのお手洗い近く

A 第六天古墳(滅)
B 白山古墳(滅)
C 秋草文壺出土

川崎市夢見ケ崎動物公園(1)太田道灌と山吹

当日は横須賀船新川崎駅から西側に跨線橋を渡って
そのまま西へと直進するルートで行ってみました。

住宅街の中、木々が生い茂る小山が見えてきます。
こちらが動物公園のある加瀬山です。
DSC05417.JPG

現地解説板によるとかつて6000年ほど前、
今より年平均2度ほど気温が高く、
このあたりは海で縄文海進と言って海面は今より4-5m高く、
加瀬山は海に浮かぶ島のようだったのだそうです。
加瀬山へ向かう道が海底だったと思うと何だか不思議です。

新川崎駅から西に直進して右にセブンイレブン、
左に紳士服アオキが見えてくると
それを少し過ぎて、右にゴルフ場、
北加瀬2丁目のバス停のところで左折します。
すると少し急な斜面の上り坂が見えてきます。
これが動物園へ向かう道となります。

動物公園の名称が「夢見ケ崎」ですが、現地解説板によると
こちら室町後期の武将 太田道灌と関係があるそうで
この地に城を築こうと陣を敷いた道灌はその晩、一羽の鷲が
自分の兜を持ち去る夢を見たことから、
築城を諦めたという言い伝えが残っています。

また、この地には山吹の花がたくさん咲くそうですが、
道灌には山吹の花にまつわる言い伝えがあるそうです。
坂道の途中にその解説があったので、パチリ。

DSC05415.JPG

道灌が武蔵野の地でにわか雨に降られ、何か雨をしのぐものを借りようと
ある家を訪れた時、その家の娘から差し出されたのは山吹の花。
どういう意味かわからなかった道灌ですが、後に歌の真意を知ったのだとか。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞ悲しき」

八重の山吹はどんなに美しく咲いても、
実が1つもならないとは、何と悲しいことだろう
という意味ですが、そこに雨をしのげる蓑1つさえ、
差し出せないとはなんと悲しいことか、
という事態をその家の娘は重ね合わせていたというわけです。

その話は帰宅後調べてみると江戸時代の逸話集『常山紀談(じょうざんきだん)』
に掲載されており、七重八重…の歌は
醍醐天皇の第十六皇子兼明(かねあきら)親王の詠まれた歌だそうです。
研究者の間ではこの七重八重…の歌に感化された道灌の話を
作為的だとか換骨奪胎、説話仕立てといったふうに
見られる方もいらっしゃるようですが
まあ、私はただの一般人なので
そのあたりは純粋に説話に心動かされて楽しむとして。

山吹の花はこの地、川崎市幸区の花に指定されており
春になると加瀬山は桜と山吹がたくさん咲くのだそうです。
ピンクと黄色に包まれて動物園に向かうなんて、
それもまた実に風流ですね。

結構急な坂道で看板を読みながら息を整えて、
紅葉に出迎えられて加瀬山頂上に到達すると
そこには富士見ウッドデッキ。
お天気が良ければ富士山が見えるそうです。

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川崎市夢見ケ崎動物公園(神奈川県)と歴史散歩

神奈川県川崎市幸区、JR新川崎駅から歩いて10分ほどのところに
夢見ケ崎動物公園があります。
先日けいこかふぇの取材を兼ねて行ってみたのですが
こちら入場無料の動物公園なのですが思った以上に充実していてびっくり。
当日は小さなこどもをつれた家族がたくさんでした。

そして特筆すべきは、この動物公園、実は古墳の上にできているのです!
そして大人の歴史散歩としてもかなり見応え十分です。
詳しくはこれから書きますね。

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2017年12月16日

信じる力が生み出したもの ―辛さを乗り越える力を身につけた母

とても大きな手術を経てICUからようやく一般病棟へ移って
ほっとしたのもつかの間、今度は別の手術が必要になったり
コードブルーの館内放送がかかって
山あり谷あり、はらはらする日が続いたけれども
それでも、こどもの生きる力はすごい。
すっきり晴れた青空の良いお天気のもと、
おうちで家族水入らずの生活をはじめることができて良かったね!

こうして嬉しい退院の日を迎えられたのは
信じる力があったから。
お母様が我が子の生きる力を信じていたから。
そして、母自身の力も信じて頑張ったから。
お母様からのお手紙に綴られていた言葉。

母自身の力って何なのか?
それはどんなに我が子が苦境になっても、
そこから逃げないで、ママはあなたと一緒に頑張るわよ、っていう
辛ささえも手放さない力のこと、なのだと思う。
心の中は大雨なのに、ぐっとこらえて
心が壊れそうになりながらも
何とか頑張ってきた彼女。
その彼女がこらえきれずにポロリとこぼした涙は
本当に切なかったね。
でも、でも、彼女は辛さを手放さない力を
いつのまにか難局を乗り越えていく力へと変えていったのです。

お母様、最初にお目にかかった時よりも、
何十倍もしなやかに強くなっていました。

あなたがあんなにニコニコしてご飯を食べている姿
あの時のお母様には想像すらできなかっただろうけれど
辛かった日々は、いつか懐かしく思い返す日々へと変わったね。

これからは後ろは振り返らないで前を見る、っておっしゃった
お母様の笑顔がすごくすごく輝いていました。

そして我が子の看病を通して様々に知った経験を
これから同じような立場のこどもやご家族のために
何か還元していきたいと思うようになったのだそうです。
彼女とお子さんのお話は
絶望の縁すれすれに立っているご家族にとって
きっと希望の光になると思う。
信じるって大事だなあと。

信じたら、それだけで良くなるのか?
それじゃあ、治療なんていらないじゃないか?
そういう意地悪な見方をされるかもしれない。
でも、でも。
考えてみてください。
信じることによりその人自身の行動が変わってくる。
お子さんにかける言葉が変わってくる。
人が作り出す雰囲気、空気感が変わってくる。
それは医療の力でどうにかできる範囲を超えたところ。
そしてその雰囲気、空気感の中でお子さんが過ごすということ。
つまり信じるということは
医療の良い力をサポートしたり、加速させるために必要で
何よりお子さん本人にとって居心地の良い空気感の漂う病室を
作ってあげるということ。

入院中、自由に外出ができないこどもにとって
何となく気まずい病室の雰囲気の中でずっと寝起きするのか?
それとも、明るいトーンの中で過ごすのか?
もしもあなたがそのこどもと同じ立場だったら、
どちらを選ぶ?

信じるってそういうこと。
昨日よりは今日、今日よりは明日、
ちょっとずつ良くなっていくことを信じること。
そして昨日よりは今日、今日よりは明日
もしもちょっとずつ悪くなっても
きっと何日か先にはトータルで見たら
良くなっていくって信じること。

こどもの生きる力はすごい。
小さな小さな身体だけど、そこに秘めているこどもの生きる力は
大人の余計な邪念を払いのけてくれるほど。
それをあなたの小さな背中は教えてくれた。

ようやく待ちに待ったおうち。
パパ、ママと一緒にあなたがすくすく大きくなりますように。
これまで辛かった日が健康なこどもよりも何十倍もあったから
だからこそあなたには、これから幸せが何十倍もありますように。

2017年12月15日

「アサバソウ」「斑入りニンギョソウ」「コデマリ ピンクアイス」

はっぱに白い模様がある植物のご紹介。
「アサバソウ」「斑入りニンギョソウ」「コデマリピンクアイス」です。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」あさばそう
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/asabasou.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」ふいりにんぎょそう
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/fuiriningyosou.html
「いっしょにあそぼ おはな・しょくぶつ」こでまり「ぴんくあいす」
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ohana/kodemari2.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月14日

ハイリフトローダー

空港で飛行機に大きなコンテナを運び入れてくれる
ハイリフトローダーのご紹介。
とっても力持ちだよ。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ のりもの(りく)」はいりふとろーだー 1
http://www.keiko-cafe.com/asobo/norimono1/kuruma-85.html
「いっしょにあそぼ のりもの(りく)」はいりふとろーだー 2
http://www.keiko-cafe.com/asobo/norimono1/kuruma-86.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月13日

埴輪 水鳥(古墳時代5-6世紀)―送る魂、呼び戻す魂 水鳥埴輪に託す思い

こちらで韓半島における鳥型土器を取り上げた際
『三国志魏書』「東夷伝」の
「以大鳥羽送死 其意欲使死者飛揚」という一文から、
鳥は死者の魂を黄泉の国へと送リ届ける役割がある
という考え方をご紹介いたしました。
そうした考えは日本でも同じようにありました。
今日は東京国立博物館の水鳥の埴輪 水鳥についてご紹介したいと思います。
埼玉県行田市埼玉出土の古墳時代・6世紀の水鳥の埴輪と
大阪府羽曳野市 伝応神陵古墳出土の古墳時代・5世紀の水鳥の埴輪です。

古代の人々が鳥に向けた眼差しを考えると、
彼らの感性は本当に豊かだったのだなあと思います。
生者にとって鳥は現世での生命を支える穀物豊穣に寄与するものであり、
死者にとっては死後の世界へ導くもの(あるいは現世に呼び戻すもの)であり…。
それだけ鳥が暮らしの中で身近な存在だったことを示すと思います。

その中でも死に関する鳥へ託した思いは、
今の世にもしみじみ切々と伝わってきます。
以前こちらでご紹介した、渡り鳥アジサシを胸に置いて埋葬されていた
6歳くらいの少年(和歌山県 磯間岩陰遺跡)のように……。

詳しくはこちらに書きました。

アート・歴史から考えるグリーフケア
「埴輪 水鳥」
(東京国立博物館 所蔵)
http://www.lana-peace.com/2/2-4-048.html

間接的な支援が誰かを幸せにするということ

親御さんのどちらかが働きに出て、
もう一方が家にいる(専業主夫・主婦)の場合、
お子さんと関わる時間が長いのは、
家にいる方の親であることは自然の成り行き。
働きに出ている方の親がどんなにお世話したくても
お子さんと接する時間が少ないのは仕方ないですね。
とは言え、ジレンマを抱えてしまう。
どうしたらいいんだろうという方も多いことでしょう。

先日、あるお父様のお話を伺って「そうか!」と思うことがありました。
その方曰く、妻は自分よりも圧倒的に長い時間、子の世話をする、
だから自分は妻がどれだけハッピーに過ごせるかをサポートする。
それによって妻はハッピーな気持ちで子の世話をすることができる。
つまり妻をサポートすることが、
実はこどもをしっかりサポートすることになるのだと。

別に気負った感じもなく、
自分にとってごく自然な当たり前のこととして話していたお父様。
そのお話を伺いながら、何だかすごく心があったかくなりました。
限られた環境、条件の中で自分たちが幸せを作っていく、
そういう力強さを感じました。
男性も育児休暇がとれる職場なら、
父親が十分子育てに関わる時間もとれるでしょう。
でも現実的にそう恵まれた環境の人ばかりではない。
たとえば少人数の自営業や、フリーランスの人、
自分が休めば仕事を代わってくれる人がいないという時、
休めばそれだけ仕事は滞り、収入も滞るわけですから。
ですから上記のお父様の考えは、すごく理にかなっていると思いました。

私が30代の頃、某外資系企業で10年ほど会社員をしていた時期
そこでノルウェー出張の際、現地スタッフ(男性)に
こどもが生まれたという話題で和気あいあいと話をしていた時
彼は育児休暇をとる、と話していたのでびっくり。
ノルウェーではこども一人に対して取得できる育児休暇週数のうち、
その中でも父親がとらなくてはいけない週数があるから
男性が育児休暇を取るのは、至極当然の話だと言っていたのです。
そして「僕のこどもだしね。」「彼女も働いているし。」と
これまたさらりと。
同僚も「頑張れよー」みたいな感じで。

そしてデンマーク出張の際は朝の9時から会議が組まれていた時に
なかなか現地スタッフ(男性)が現われないので
どうしたのかなと思っていると
会議は始まって30分位経ってようやく顔を出したスタッフ。
別に焦っている様子もなく、悠然と「保育園にこどもを送ってきたから。」
周りの人も「当然でしょ」って感じで。
日本人の感覚だと、会議に遅れないように
早目に保育園に送るという発想だと思うけれども
それは国が違えば考え方も違う。
デンマークの朝と夕方、会社周辺の道路には
こどもを自転車に乗せた親が結構いました。
それも日本みたいに自転車の前、後ろに乗せる椅子タイプじゃないのです。
私がこどもの頃放映されていたTV番組「キカイダー」に登場する
サイドマシンみたいなタイプ。(今の若い世代は知らないかもしれない。。。)
バイクにリヤカーみたいなものが横付けしてあって
そこにこどもが座って居るのです。楽しそうに!
こどもにとっても乗っている最中の安定感はあるんだろうなあ。
走っているのは車道横の自転車道だから、
車道の波の中で右往左往というわけではないし。

話はちょっとそれてしまったけれども
自分が直接できない時に、間接的に関与して
結果的に物事がうまく回るようにする、
それは育児だけではないですね。きっと。
いろいろな場面に当てはまる考え方だと思います。
そう考えると、自分があるのも今直接的に関わる
誰かのおかげだけではなく、
目に見えていない間接的な誰かのおかげであること、
それをそのお父様の言葉が気付かせてくれた。

あのご家族、どうかもっともっと幸せになりますように!

ボウレイカマキリ

アフリカに住むというボウレイカマキリ、
何だかペーパークラフトみたいです。
中年の域をとうに超えてしまっているけれど
この年になってもまだまだ知らないことが
たくさんだなあと思う今日この頃。。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ むし」ぼうれいかまきり
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mushi/mushi-232.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月12日

鳥形土器(韓国 陜川 蔚山 金海出土) ―鳥に託した死者への思い

2017年春、韓国・金海市の国立金海博物館を訪れた際、
鳥形土器を見学しました。
その解説展示パネルには『三国志魏書』「東夷伝」の
「以大鳥羽送死 其意欲使死者飛揚」の一文が引用されていました。
鳥形土器は死者の魂の安寧な行方を鴨の飛翔に託す気持ちがこめられた
という解釈の根拠として引用されたものです。

形あるものには作り手の深い意味があるのだなあと、改めて感じた次第です。
詳しくはこちらに書きました。

Lana-Peaceエッセイ
アート・歴史から考えるグリーフケア
「鳥形土器(韓国 陜川 蔚山 金海出土) 」
(韓国 国立金海博物館 所蔵)
http://www.lana-peace.com/2/2-4-047.html

アビシニアコロブス

アフリカにすむサル、アビシニアコロブスは
生まれた時は白いけれど、段々黒と白になっていくんですって。
とてもきもちよさそうにひなたぼっこしていたよ。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ どうぶつ」あびしにあころぶす
http://www.keiko-cafe.com/asobo/dobutsu/abishinia.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月11日

長期入院するこどものきょうだいの成長

病気でなかなかおうちに帰れないお子さんにとって
面会に来てくれた兄弟姉妹と病室で過ごす時間は
かけがえのない時間ですね。

でもそれは普段おうちで生活している
きょうだいたちにとっても、同じこと。
熱心に看病する親御さんの背中を見て
時には自分だけ仲間外れになったような
そんな気がするかもしれないけど
時々病室に来れると、入院しているきょうだいの現実を
こどもなりに知ることができるから。
そして、病室で交わすささいなやりとりが
いつかかけがえのない思い出になっていくから。
いろいろな場面でこどもの心はたくさんのことを吸収していく。

あるお母様のお話から、強くそのように思いました。

お兄ちゃんの姿が成長して見えたのは
背が伸びただけじゃない。
心も随分成長しているからだよね。

今週もあのお子さんとご家族にハッピーなことがたくさん起こりますように!

「タイマイ」「キンギョハナダイ」

水の中を楽しく泳いでいた「タイマイ」と
「キンギョハナダイ」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」たいまい
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-411.html
「いっしょにあそぼ みずのいきもの」きんぎょはなだい 
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mizu/mizu-390.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月10日

青山・表参道エリアのイルミネーション(2017年12月)

昨日訪れた青山・表参道エリアのイルミネーションのご紹介。

まずは青山通り。

1-エイベックス株式会社本社
エイベックス株式会社本社の前庭のツリー。
ブルーと白がきれいです。
ツリーだけでなく、庭も一面イルミネーションです。
移動カフェなどもありました。

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2- 東京タワー
青山通り(国道246号)の東京都民銀行本店の左側から見た風景、
東京タワー。その横に見える高いビルは六本木ヒルズ?でしょうか。
シンプルなオレンジがとてもきれいです。

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3-Aoビル
表参道(都道413号)と青山通りの交差点から渋谷方面側に見える
Aoビルはポップな色合いのイルミネーションです。

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さてこちらからは表参道駅から原宿駅方面に下って行った道順の場合。

4-ストリングス表参道
表参道駅交差点から原宿駅方面に下っていくと、すぐ左側に見えるのが
結婚式場のストリングス表参道。
2階に一列並んだイルミネーションは黄色一色ですがきれいです。

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5-アニヴェルセル 表参道
表参道交差点から原宿駅方面に下っていくと、右側に見えるのが
結婚式場のアニヴェルセル 表参道。
こちらのイルミネーション自体は派手ではないけれど、
並木道のイルミネーションが借景になって品よくきれいです。
Appleのお隣にあります。

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6-日本看護協会
特別なイルミネーションではないけれど、
クリスマスツリーのようなこちらの建物。
黒川紀章氏が手掛けられ「クリスタルコーン」と呼ばれているそうです。
平禄寿司 東京渋谷表参道店のお隣にあります。

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7-アイランドヴィンテージコーヒー横の木
神宮前5丁目の歩道橋の下、デルヴォー表参道を過ぎると
アイランドヴィンテージコーヒー表参道店の手前に
少女の銅像が立っていました。
立像とカフェの間に立っていた木の葉っぱは、
ライトに照らされて、人が作ったイルミネーションに負けないくらい、
それ以上闇夜に映えていました。

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そして表参道全体のイルミネーションはこちら。

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そして最後にこちら日本独特の灯篭と共に。
明治神宮前駅そばです。
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posted by Lana-Peace at 15:03| アート / 歴史 街の中

山本達彦氏 MANDALA LIVE 2017 Live en Quatre Saisons・Hive(2017/12/9)

昨日、山本達彦さんの157回目の南青山マンダラライブに 行ってきました。
黒のジャケットとパンツに清々しいライトブルーで登場した山本さん。
今回は三輪崇雅さん(Guitar)、戸川智章さん(Bass)、
(Drums)江野尻知宏さんとのセッションでした。
いつものマンダラと違うのは、ステージ上のクリスマスの飾りつけ。
こちら山本さんが自ら持ってこられたのだと、
ステージ終了後、マンダラのスタッフがお話してくださいました。
ライブ前、自宅でどれにしようかなあと選んでいる姿、
想像するとなんだかほんわかします。

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今回も山本さんの伸びやかで甘い声はますます健在で、
どの曲も素晴らしかったのです。
少しいつもよりスローな「Lady」で始まったピアノソロ3曲ですが
3曲目の「センチメント」は格別でした。
今迄私はライブで聴いたことのないアレンジ。
それまでブルーに照らされていたライトがオレンジに変わって、
静かなイントロのメロディー。一体何の曲かなあと思ったら
「君の心に誰か住んでる。唇は嘘をつけないよ。」
ああ、「センチメント」だ…と思いつつ。
クラシックテイストのアレンジは途中から
和音の連打が心地良いいつもの感じに変わって、
最後はまたメロディアスな感じに戻って終わりました。
しーんとした会場の空気を山本さんがギュッとつかんで、
やさしく手放したようでした。
しみじみ、すごいなあ…。
作り出す波動の質がすごくすごく上質。

トークの中ではあたたかいお人柄が伝わるような話題がいろいろと。
勘違いとか、思い込み、年を重ねても自分が知らなかったことエピソード
みたいなことをメンバーみんなでお話されていて、和やかな雰囲気もありました。
ステージに立つアーティストも一人の人間なんだなあと、
なんだかほっとするところもあり。
でも他の人と同じようなそういう日常生活を送っていても、
歌や演奏によって別空間を作り出すような人たちは、やっぱり才能が違うんだなあ。
それはもちろん、人の見ていないところでの努力という名の土台の上に
成り立つものだけど。

山本さんは本編最後に
「こうやってステージをして拍手をいただくと、
本当にやっていて良かったなと思う。
来年40周年、更に皆さんにエネルギーを与えられれば、
これに勝る幸せはないと最近つくづく思います。」
とおっしゃって「摩天楼ブルース」へ。

いつまでもお元気で、山本さんが望むような活き活きとした
アーティスト活動を続けてほしいなあと思いました。


ステージが終わった後も、たくさんのファンに囲まれて、
にこやかに握手されているのはいつもの通り。
あんなにエネルギッシュなステージを終えたあとなのに、
一人一人に優しく対応されているのもやっぱり人柄だよなあ……。

そんな光景を遠巻に眺めながら、すっかり日の落ちた南青山を後にして
向かった先は表参道。
イルミネーションがとてもきれいだったので、こちらに書きます。
posted by Lana-Peace at 15:03| アート / 歴史 音楽

2017年12月08日

古作貝塚 ―貝輪から感じられる死後の生と死者への眼差し

かつて昭和の初期、千葉県船橋市に中山競馬場を作るため
同市の古作(こさく)貝塚が破壊されることになってしまいました。
それはとても残念な話ではあるけれども、
その建設工事ゆえに明らかになったものもあったのです。
蓋付の2つの土器の中に水平に重ねられて、
大切に収められていた51枚もの美しい貝輪たち。

その古作貝塚からは貝輪をつけた人骨も見つかっています。

実際縄文時代に戻ってみなければ、アクセサリーやお守りの意味で
貝輪をずっと身につけていたのか、
あるいはそれが死出の旅を安らかにすることを願って添えられ、
共に埋葬されたものなのかはわかりません。
もし後者であれば、そこには当時の人々が感じていた
「死後の生」といった世界観が浮かび上がってきます。
そして死者へ向けられたあたたかい眼差しがだんだんと感じられます。

いろいろな人々の思いがたくさんつまった貝輪。
3千年、4千年もの時を経て
貝輪はいろいろなメッセージを伝えてくれそうです。
なにしろ蓋付土器で保管するほど、大切にされていたものなのですから。


詳しくはこちらに書きました。


アート・歴史から考えるグリーフケア
古作貝塚 貝輪
(東京国立博物館 蔵)
http://www.lana-peace.com/2/2-4-046.html

椿「長尾五色牡丹咲」「覆輪一休」「百路の日暮」「唐錦」「三夜荘」

一つの木にいろいろな色が咲いたり、
一つの花の中に筋の模様がいろいろ入ったり
椿の花はいろんなタイプがありますね。

「長尾五色牡丹咲」「覆輪一休」「百路の日暮」
「唐錦」「三夜荘」のご紹介です。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。



けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」つばき(ながおごしきぼたんざき)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/nagao-g.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ふくりんいっきゅう)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/fukurinikkyu.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ももじのひぐらし)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/momojinohigurashi.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(からにしき)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/karanishiki.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(さんやそう)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/sanyaso2.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月07日

椿「田主丸」「絞り万葉」「氷室雪月花」「磯波」「風折」

赤と白が美しく混ざった椿のご紹介。
「田主丸」「絞り万葉」「氷室雪月花」「磯波」「風折」です。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」つばき(たぬしまる)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/tanushimaru.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(しぼりまんよう)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/shiborimanyo.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ひむろせつげっか)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/himuro-s.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(いそなみ)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/isonami.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(かざおれ)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/kazaore.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月06日

あとは登るだけ

今迄お子さんがいろいろな治療にトライしてきて、
それがその時の最善の選択であったにもかかわらず
あまり思わしくない状況だった場合
これからどうしよう…と希望を見いだせない時もあるかも。
どん底のような気分になるかもしれません。
でもあるお母様はこんな風に考えるそうです。

「あとは良くなるしかないから。」
「あとは登るだけ。」

そうかあ。
シンプルだけど、すごくずしんとくる言葉。

「良くなっていくための環境づくりを整えるのが親の役割」と思うお母様。
それはお子さんが治っていくぞと強い力を秘めているって信じているから。

そしてあるがままの姿を受け容れると気持ちが楽になる、って教えてくれました。
ご自身のこれまでの苦しい経験の中から見出された言葉。
そうだなあ。そうできないから、そのギャップに人は苦しむ。



これから始まる新しい治療、きっとうまくいく!
そして元気になったらお兄ちゃんと一緒に海に遊びに行こうね。
ママはあなたの元気になる姿を強く心に思い描いて、ママも頑張っているよ!

炭酸琥珀泉のある日帰り温泉 宮前平源泉 湯けむりの庄(神奈川県川崎市)

先日、神奈川県川崎市の「宮前平源泉 湯けむりの庄」に行ってみました。
田園都市線宮前平駅北口から成城石井とみずほ銀行の角を右折して
結構急な坂道を上っていくこと5分弱。
やっとついたーと思ってお風呂に入れるのは格別ですね。
このあたりにお住いで通勤の方は駅までの道、
毎日しっかり足腰鍛えられますねー。

さて、こちら岩盤浴が充実しているので楽しみにしていましたが
同じように思っている人は多いのか、普通の平日にもかかわらず大混雑。
希望の岩盤浴床が空くまで部屋の扉の外で
ずっと立って待っている人もいて、びっくりしました。
岩盤浴は何種類もあるので全部試してみたかったけれど
結局試せたのは2つの薬石床。
その中で、北投石は良かったなあと思いました。
横になっている時間の割に汗がたくさん出て、
石は適度な大きさと硬さだったので
寝返りの時も楽だったし。
いつもの岩盤浴はフラットタイプの床が好みで
ごろごろ痛い粒の石のところは避けていたけれど、
この北投石は良かったなって思いました。

それからもう1つ楽しみにしていた炭酸泉。
こちらは露天風呂の「炭酸琥珀湯」が楽しめます。
炭酸泉にしてはかなり熱めで当日は39.6℃から40.6℃くらいの間を行ったり来たり。
普段出掛ける炭酸泉はぬるめが多かったので、意外でした。
こちらの露天風呂は他にもいろいろ種類があります。
どこも熱めのお湯なので、外気温が低い寒い冬でもホカホカ温まります。
お掃除が行き届いていて、良かったです。

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椿「蜀紅」「春日野」「正義」「胡蝶侘助」

今日の椿は赤と白のまだらが美しい
「蜀紅」「春日野」「正義」「胡蝶侘助」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」つばき(しょくこう)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/syokukou.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(かすがの)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/kasugano.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(まさよし)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/masayoshi-kocho.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(こちょうわびすけ)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/masayoshi-kocho.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月05日

椿「貴宝殿」「春うらら」「斑入り春曙光」

薄いピンク色がきれいな椿の花
「貴宝殿」「春うらら」「斑入り春曙光」のご紹介。

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」つばき(きほうでん)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/kihouden.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(はるうらら)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/haruurara.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ふいりしゅんしょっこう)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/huirisyunsyokko.html
http://www.keiko-cafe.com/

2017年12月04日

こどもの緩和医療が引き出す力と成長

2017年10月3日のブログ「こどもにとって緩和医療とは何か」
私の考えるこどもの緩和医療のあり方として
「お子さんがより心地良く過ごせる時間をどんどん増やしながら
その人本来の力を取戻すためのきっかけを作っていくための医療」
「現状の中でも精一杯生きようとする力をより強く引き出していくことにつながる」
と書きましたが、まさにその通りだなあって
改めて確信できることがありました。

今週も無事1週間過ごせた、そう思って迎える週末。
その週末を何度も積み重ねていくうちに
だんだんお子さんが調子よく過ごせる時間も増えて
そしてだんだん成長してるぞっていう様子も表情に現われてきて…
闘病中であるにもかかわらず見せる成長。
こどもって本当にすごいなあ。
大人から見たら小さな身体だけど、その小さな身体の中には
大人が想像できないすごい力が秘められている。
大人の何万倍もの力。
強靭で、逆境にも負けない力。
その力はご家族の愛情いっぱいの看病によって
本来の力以上に加速して身体の中を立て直している感じ。
こどもの緩和医療、それがきちんとしっかり行われると
本当に本当にこどもの原点に立ち返って
その子の原点の力を引き出してくれる医療なんだと思う。

あるお母様から届いた嬉しいお便りから
そのように思いました。

どうかあのお子さんとご家族に
今週もまたハッピーなことがたくさん起こりますように!

椿「赤万葉」「赤呼子鳥」「崑崙黒」「紺侘助」「ユキバタツバキ」「日の丸」「卜半椿」

寒くてもきりっと咲く椿は元気をもらえますね。
何回かに渡ってご紹介します。
今日は「赤万葉」「赤呼子鳥」「崑崙黒」「紺侘助」
「ユキバタツバキ」「日の丸」「卜半椿」です

病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ き」つばき(あかまんよう)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/akamanyou.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(あかよぶこどり)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/akayobukodori.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(こんろんこく)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/konronkoku.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(こんわびすけ)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/konwabisuke.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ゆきばたつばき)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/yukibatatsubaki.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ひのまる)
http://www.keiko-cafe.com/asobo/ki/tsubaki/hinomaru.html
「いっしょにあそぼ き」つばき(ぼくはんつばき)
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2017年12月02日

縄文時代、四肢麻痺を生き抜いた人 ―北海道 入江貝塚出土の人骨から考える

北海道虻田郡洞爺湖町の入江貝塚から出土した
10代後半の少女と思われるその人骨は
とても華奢な両手両足でした。
幼い頃に四肢麻痺になり、
そのため骨に廃用性萎縮が生じたと考えられているそうです。
いくつもの疾患の可能性から考えられたのはポリオ。

麻痺となった後の年月の長さを物語る入江9号の華奢な手足の骨は
もちろん彼女自身が懸命に生きた証でもあるけれど、
周りの人から受けた愛情の年月を表わしていると思います。

そして出土した彼女の他の骨や歯を見ると
彼女の笑顔と周囲の人の深い愛情と
あたたかい空気感がしみじみ伝わってくるようでした。


4000年前の慈愛を骨を通して知ることができます。

詳しくはこちらに書きました。


Lana-Peaceエッセイ
病気と一緒に生きていくこと
「縄文時代、四肢麻痺を生き抜いた人 1. 北海道」
http://www.lana-peace.com/1/1-1-102.html

2017年12月01日

ラコダールツヤクワガタ

オスの頭には黄色の三日月みたいな模様のある
「ラコダール ツヤクワガタ」
シャープでとってもかっこいい!

自然の作り出す美は本当に繊細ですごいなあと思う。


病気で外に遊びに行けないお子さんに
見せてあげたいなと思ってのせました。

けいこかふぇ
「いっしょにあそぼ むし」らこだーるつやくわがた
http://www.keiko-cafe.com/asobo/mushi/mushi-234.html
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